2020.06.14

□ストーリー・オブ・マイ・ライフ

「若草物語」!

すごーく楽しみにしていたのです。コロナの影響で地元の映画館の情報が新聞に掲載されていないので、ネットで調べたら公開が始まっていた!

よかった気づいて。映画館に行ったのは1月以来だわ。

 

子供の頃読んだいわゆる少女向けの小説でダントツで好きだったのが「若草物語」。次女のジョーに思いっきり共感していた。

そして幼馴染のローリーのことも好きだったので、二人が結婚しないことが不思議だった。しかも後日髭だらけのおっさんと結婚することになったのでそれはショックを受けたものだった。

でもこの映画を見たら納得ね。ティモシーシャラメのローリーよりルイ・ガレルのベアさんの方がいいもん。(笑)

実はキャスト的にはジョー役のシアーナちゃんとルイガレル以外は不満がいっぱい。メグが子供っぽいと思うのはわたしがおばさんになったから?

ベスは病弱な役だけど、ぽっちゃりして健康的に見えるし、メグは絶世の美女であってほしかった。母のローラ・ダーンは好きなんだけどちょっと若草物語の母のイメージと違った。叔母役のメリル・ストリープはぴったりだった。

シアーナちゃんと素晴らしい衣装を見てるだけで見応えはあった。

正直少々長くて退屈なところもなくもなかったが、時々泣けた。

 

ところでルイガレルという役者、気になって調べたらフランス人でなんとフィリップ・ガレルの息子らしい。いや。フィリップ・ガレルってニコの旦那だった人じゃん。(ルイはニコの子供ではないが)なんか変な縁を感じた。

 

 

 

 

 

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2020.01.19

□ジョジョ・ラビット

急に神戸に行くことになったので「ついで」に映画を見てみようと、あまり情報もないまま選んだ映画。

第二次大戦中のドイツ。母と二人暮らしでヒトラーユーゲントのジョジョは空想のヒトラーが一番の親友。

しかしまだ10歳で心の優しいジョジョは、ヒトラーユーゲントの訓練でうさぎを殺せといわれてもできない。

臆病者、ジョジョ・ラビットとあだ名で呼ばれてしまう。

ある日、家で屋根裏にユダヤ人の少女が隠れているのを見つけたジョジョは・・・。

 

コメディ調で楽しめるように作られているが後半涙があふれて止まらなかった。

サム・ロックウェルがユーゲントの訓練をする軍人を演じているのだけど、いいわ〜。

彼の出る映画に駄作はない感じだ。

 

We can be heroes, just for one day

 

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2020.01.12

□去年、マリエンバートで

今年の映画館しょっぱなは「去年、マリエンバートで」。

40年ほど前、学生時代に映研がしょっちゅう上映会をやっていて多分3回は見たのだ。

面白かったからではなく、途中で眠ってしまうんで、ちゃんと見ようと何度もトライしたのだった。

今回も2回くらい一瞬寝かけたけれど、ついに最後まで鑑賞することができた。そしてやはり20代の時には完全に見ていなかったということが明らかになった。

とにかくフランス語のナレーションを聞いているとただひたすら眠くなってしまう。

もうひとつずーっと気になっていたのが、主人公の女性の夫がやるゲーム。これがどんなゲームだったか40年気になっていたけどやっとわかったのが嬉しかった。

シャネルの衣装も美しく、眼福でした。

 

若い頃に見た映画や読んだ本を再度鑑賞するということを機会があればやっているけど、そうそう感想は変わるものではないものなのですね。

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2020.01.03

□ふたりの女王 メアリーとエリザベス

見たかったのがアマゾンプライムに登場していたので鑑賞。

 

とてもよかった。

キャスティングを聞いた時に絶対見たいと思ったけど、実際これほどの適役がいるだろうか。

シアーシャとマーゴット二人とも素晴らしい。

二人の対面シーンは震えるほどだった。

 

しかし、

ケイト・ブランシェットといい、マーゴッットといいエリザベス女王の役ってどうしてオーストラリア女優が似合うのか?

 

 

 

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2019.11.30

□ポリーナ、私を踊る

最近は、バレエ映画かフィギュアの動画しか見てないなあ。

人の身体の極限の美しさを見るのが楽しい。

 

この映画は以前から見たいと思っていた。アマゾンプライムで見られたので鑑賞。

 

いやあ、フランス映画だったわ。原作はフランス漫画らしい。

セリフは少ないし主人公のポリーナもあまり心情を語らない。

ただただ踊る。

踊りがいっぱい。ボリショイバレエ団に合格したのに、コンテンポラリーダンスに魅せられてロシアからフランスへ。

そしてベルギーへ。「私の踊り」を目指すポリーナ。

踊りが素晴らしかった。 

ジュリエット・ビノシュがコンテの振付師として登場するけれど、意外なことにとてもよかった。

芋姉ちゃんと思っていたけれど、ダンスも素晴らしかった。

 

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2019.10.04

□バレエボーイズ

たまたまyoutube で予告を見て、どこかで見られないか探していたらアマゾンで見ることができた。

ノルウェーのバレエ少年たち3人のドキュメンタリー。撮影当時は中学生で将来バレエダンサーになるかまだ決めかねている

ルーカス、ジーベルト、●という

 

プロになれるのはほんの一握り。勉強もおろそかにできないと悩む彼ら。

国立の芸術高校は、学費無料・大学入学資格もとれる。3人とも合格するが、ルーカスには

なんと英国ロイヤルバレエ学校から、最終審査を受けるように招待される。

ロイヤルにも合格し、友達、家族と離れること、そして学費のことなど悩むルーカス。

でも彼は決意し、ひとり英国へ留学する。そして残りの二人もオスロでバレエに取り組むのだった。

 

彼らの成長する姿がまぶしい。

 

この後、ルーカスはロイヤル・バレエ団に入団し、この秋ファーストアーティストになっている。

ジーベルトはローザンヌのファイナリストになり、現在はアメリカのヒューストンのバレエ団にいるよう。

 

 

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2019.09.09

□ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド

せめて ワンサポナタイム くらいまで縮めたい。

 

久々のタランティーノでしたけど、いやいや〜 面白かった。

シャロン・テート事件がとりあげられると聞いてどう扱うのか興味があったのだけど

タランティーノ、いい人。泣きそうでした。

 

50年代にテレビスターだったディカプリオとそのスタントマンのブラッド・ピットのお話。

舞台の1969年にはかなり落ちぶれて、回ってくるのは悪役ばかり。マカロニウエスタンの出演を打診され落ち込むディカプリオ。

一応ハリウッドの豪邸に住むディカプリオの隣家に、今をときめくスター監督ポランスキーと新婚の若き妻で新進女優のシャロン・テートが

引っ越してくる。

とにかく50年代、60年代のアメリカンテレビドラマ、映画の再現度が高すぎて笑える。

完璧。

車で街を走る時に見える「ジョアンナ」、「可愛い毒草」なんかの看板や懐かしのドライブインシアター!

もう細かいこだわりが好きすぎです。

 

そして時代感を表す音楽の使い方もやっぱり私世代には響きます。

サイモン&ガーファンクル、パープルのハッシュ、バニラファッジのユーキープミーハンギングオン。サークルゲームまでかかっちゃったもんね!!

 

DVDで何回も見たいようと思わせる映画だった。久々だな。

 

 

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2019.08.26

□ロケットマン

エルトン・ジョンの伝記映画を同じ監督でとは

ボヘミアンラプソディの2匹目のどじょうを狙ったのか。

エルトン・ジョンといえば「Your Song」当時の日本では「僕の歌は君の歌」というタイトルだったような気がする。

クロコダイルロック、グッバイ・イエロー・ブリックロード、ピンボールの魔術師、あと映画フレンズのタイトルソングあたりが思い浮かぶ。

ピンクのデカメガネととにかく派手派手派手な衣装が思い浮かぶ。大好きという訳ではないが嫌いではないアーティストです。

 

映画はミュージカル仕立てで、そのため時間経過がスムースに感じる。

何しろステージが派手派手なので、見てるだけで楽しめる。

クイーンの映画より絶対すごいお金がかかってるなあと感心して見てました。

 

主役のタロン・エガートも芋っぽくて、エルトンにぴったり。メガネと髪の毛でかなり化けられるとは思うけど

そっくり度合いはフレディーをやったラミ氏よりも凄い。

ラミ氏は頑張ってはいたけど、ずっと違和感があったもんなあ。似てると思ったのは2瞬間くらいだ。

 

Your Songが出来るシーンでは涙がでてきました。

子役もよくて、エルトンが自殺未遂でプールの底に沈んでいくところを子供エルトンが待ち受けているシーンが印象的。

 

ボヘミアンラプソディよりもよく出来てる映画だと思うんだけど、クライマックスのインパクトがないので

ブームみたいにはならんでしょうね。

全体的に楽しめるエンターテインメント映画でした。

 

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2019.07.08

□COLD WAR

「ガール」の後に同じ劇場でやっていたのでお口直しと思ってみた。

モノクロ映画で、冷戦下のポーランドを舞台にした恋愛ドラマ。

 

歌手とピアニストの15年にわたる恋愛の変遷を時代に合わせた歌で描いている。

最初の出会いはポーランドの民族音楽舞踏団のオーディションで選ばれたズーラ。

そのうちソ連に媚びるようにスターリン賛歌を取り入れるようになり、ピアニストはパリに亡命。

歌手はそのまま残り、ピアニストはパリでジャズピアニストになる。

そこへ公演でパリにきた歌手と再会。さらに

 

ガール同様? こちらも全てが淡々と描かれて企画意図は面白いけど、なんかどこか物足りなさが・・・。
ポーランドの民族音楽と舞踏がとても印象的で興味深かった。

 

 

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▫️Girl/ガール

ララという男の体で生まれたトランスジェンダーの子が苦悩や葛藤を乗り越えてバレリーナを目指す物語。

ということでとても楽しみに観に行ったのだが。

期待はずれだったなあ。

 

彼女の練習風景、医者とのやりとり、家族との会話などをなんか淡々と並べているだけで退屈。

彼女は家族やバレエ学校からも理解を得ているし、将来は性転換の手術まで考慮し、きちんと医者からホルモン療法を受けている。

ある意味すごく恵まれた状況。

それでも思うように体が変化せず、バレエのレッスンもうまくいかない。クラスの友人たちからの中傷もあり、傷ついていく。

そして苛立ちがつのりラストは衝動的に・・・。

 

なんだか期待していたのは、もっと懸命に頑張ってレッスンをする姿。ちゃんとバレエダンサーが演じているにも拘らず
顔ばかり映しているのが解せない。

だから彼女の「バレエが好き」「どうしてもバレリーナになりたい」という思いが、身体を通じての踊る喜びみたいなものが伝わってこないの。

トウシューズレッスン後の血まみれの足とかそういうの出されても、単に苦痛だけしか感じられずララが踊ることが好きなように見えなかったので、なんだか共感できなかった。

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