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2019.07.08

▫️Girl/ガール

ララという男の体で生まれたトランスジェンダーの子が苦悩や葛藤を乗り越えてバレリーナを目指す物語。

ということでとても楽しみに観に行ったのだが。

期待はずれだったなあ。

 

彼女の練習風景、医者とのやりとり、家族との会話などをなんか淡々と並べているだけで退屈。

彼女は家族やバレエ学校からも理解を得ているし、将来は性転換の手術まで考慮し、きちんと医者からホルモン療法を受けている。

ある意味すごく恵まれた状況。

それでも思うように体が変化せず、バレエのレッスンもうまくいかない。クラスの友人たちからの中傷もあり、傷ついていく。

そして苛立ちがつのりラストは衝動的に・・・。

 

なんだか期待していたのは、もっと懸命に頑張ってレッスンをする姿。ちゃんとバレエダンサーが演じているにも拘らず
顔ばかり映しているのが解せない。

だから彼女の「バレエが好き」「どうしてもバレリーナになりたい」という思いが、身体を通じての踊る喜びみたいなものが伝わってこないの。

トウシューズレッスン後の血まみれの足とかそういうの出されても、単に苦痛だけしか感じられずララが踊ることが好きなように見えなかったので、なんだか共感できなかった。

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