« ◾️波の上のキネマ 増山実 集英社 | Main | ▫️SUKITA »

2019.03.20

■国宝 吉田修一 朝日新聞出版

力作でありました。
ヤクザの組長の息子 喜久雄は抗争で父が亡くなったあと歌舞伎役者に引き取られ、女形としての才能を開花させる。兄弟同様に育った歌舞伎役者の息子との愛情と確執。栄光と挫折。スキャンダルを乗り越え、芸の道一筋に進む喜久雄の生涯を描く。
テンポよく講談風の語りで書かれているので、どんどん読み進む。2日で読了した。
面白い、興味深いのだけど、なんだか感動できなかったのは何でだろう。
出来過ぎ感かなあ。
女形の万菊という名役者が、晩年ドヤ街で亡くなるというエピソードが心に残った。

|

« ◾️波の上のキネマ 増山実 集英社 | Main | ▫️SUKITA »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



« ◾️波の上のキネマ 増山実 集英社 | Main | ▫️SUKITA »