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2016.01.01

2015 映画と読書

さて、年末恒例 今年の読書と映画

なんと今年は30冊!! 昨年より多いではないですか。
そのかわり、映画はたった10本。しかも映画館に行ったのは1本のみ。

読書は、仕事で地元ゆかり作家をたくさん読む必要があったので、竹本健治さん、上田早夕里さんを初読みしました。
上田早夕里さんってすごいジャンルが幅広くて、びっくりしちゃいましたが「華竜の宮」の壮大さにあんぐり状態でした。 ただ、ちょっと疲れた。

ベスト5は
1冬の光 篠田節子
2オルフェオ リチャード・パワーズ
3華竜の宮 上田早夕里
4ひみつの王国 ー評伝 石井桃子ー 尾崎真理子
5狗賽童子の島 飯嶋和一

「冬の光」はぶっちぎりで面白かった。 四国からのフェリーで転落死した60過ぎの男性。自殺か? 事故か? 週刊誌や新聞という世間から見た男性の経歴、家族から見た父、夫としての男性の過去の出来事。そして彼自身の視点で見た、学生時代からの物語。彼の生き方を3つの視点から見ていくという面白い構成。その度に「はー、それ、こういうこと!?」と驚き、考えさせられる。
とにかく、ページをくるのがやめられないほど面白かった。

「オルフェオ」は音楽と遺伝子の融合という感じで非常にパワーズらしい作品で、文章からあふれる音が素晴らしい。前作が「は?」っていう出来だったのでこれぞパワーズって感じで満足。

秘密の王国は石井桃子さんの評伝で、労作だと思いました。幼き日のプー体験は一番最初の思い出です。

実は小川洋子さんの「琥珀のまたたき」を読書中。年末年始をまたぎそうです。
 
リスト
■オルフェオ リチャード・パワーズ 新潮社
■キャプテンサンダーボルト 阿部和重・伊坂幸太郎
■ショートカット 柴崎友香
■ツグミはツグミの森 竹内健治 講談社
■パノララ 柴崎友香 講談社
■ハピネス 桐野夏生 光文社
■ひみつの王国 評伝 石井桃子ー 尾崎真理子 新潮社
■ブラック・アゲート 上田早夕里
■まぼろしのパン屋 松宮宏 徳間書店 
■ミニチュア作家 ジェシー・バートン 早川書房
■リヴァトン館 ケイト・モートン 講談社
■ワイルドサイドを歩け 東山彰良 宝島社
■宇治拾遺物語  町田康 訳 河出書房新社 
■華竜の宮 上田早夕里 早川書房
■鬼談 京極夏彦 角川書店
■禁忌 シーラッハ 東京創元社
■紙の動物園  ケン・リュウ 早川書房
■社員たち 北野勇作 河出書房新社
■寝ても覚めても夢 ミュリエル・スパーク 河出書房新社
■冬の光 篠田節子 文藝春秋
■犯罪 フェルディナント・フォン・シーラッハ 東京創元社
■閉じ箱 竹本健治 角川ノベルズ
■捕虜の赤かぶら 三木治子 培養社
■夜の国のクーパー 伊坂幸太郎 東京創元社
■夜また夜の深い夜 桐野夏生 幻冬舎
■妖怪探偵・百目 廃墟を満たす禍 光文社文庫 上田早夕里
■冷たい晩餐 ヘルマン・コッホ イーストプレス
■耄碌戦記 清水義範 新潮社
■鹽壺の匙 車谷長吉 新潮社
■狗賓童子の島 飯嶋和一 小学館
■琥珀のまたたき 小川洋子 講談社

映画はベストも何も10本なので…。「ビル・カミンガム&NY」が一番好きでした。本当に見てよかったと思える作品でした。
「黄金のアデーレ」も素晴らしい作品だったけど、何しろ見たあとモヤモヤが。
「ゴーンガール」はあまりの展開に唖然。なんて話しや〜。(^_^; 面白かったけどね。

リスト
□ウォルト・ディズニーの約束
□くるみ割り人形 人気バレエ公演への道
□ゴーンガール
□サイド・エフェクト
□チャーリー・モルデカイ 華麗なる名画の秘密
□トム・アット・ザ・ファーム
□ビッグアイズ
□ビル・カニンガム&ニューヨーク
□ファイアbyルブタン
□黄金のアデーレ

今年ももっと本を読んで映画を楽しめますように。

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