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December 2015

2015.12.31

□くるみ割り人形 人気バレエ公演への道

iTuneで鑑賞

一般公開されたかどうかわからないけれど、楽しい映画だった。
元キーロフ・バレエ団のスターだったマラート・ダイカイエフが開いているロサンゼルスのバレエ学校で
毎年上演される「くるみ割り人」の公演までのドキュメンタリー。
総勢100名以上いるのかな。 オーディションから練習、衣装合わせ、リハーサル、本番までを描いているけれど、家族総出とてもアットホームな公演。そして舞台は美しくダンサーたちも素晴らしかった。

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□黄金のアデーレ

今年はじめて映画館で映画を見ましたよ〜。多分これで最後だけど。

映画は役者も構成もとてもよかったんだけど、でもやっぱり釈然としないんだな〜。

クリムトのアデーレ・ブロッホバウアーは30年くらい前にウィーンのベルベデーレ宮殿でみました。
映画の中でも言われたように、クリムトの作品はオーストリアの至宝で、クリムトとエゴン・シーレの作品が本当にたくさんあって、ため息をつきながら回ったものです。至福の時間だったなあ。

と、その思いがあるので、彼女達家族がオーストリアを出た経緯も、絵がどのよに奪取されたかわかったとしてもアデーレはウィーンに居てほしかった。

本来の所有者、アデーレの姪マリアの視点から見ているのでオーストリア政府を徹底的に「悪」にしてあるんだけど、やっぱり、最終的にはベルベデーレに置いておいて欲しかったなあ。

裁判に勝って、オーストリアから謝罪を受けて、あらためてベルベデーレに寄贈という風に
ならなかったのか。悔やまれますねえ。

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■紙の動物園  ケン・リュウ 早川書房

タイトル作品はちょっとあざとくて。

全体にアジア人が登場するのはもうひとつだった。

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■冬の光 篠田節子 文藝春秋

久々の篠田節子さん。
いわゆる団塊世代の元サラリーマンがフェリーより飛び込み自殺をした。
大手企業に勤め介護退職し、東日本大震災のボランティア、その後四国でお遍路をした帰途の出来事だった。遺された妻、娘2人。次女の碧は父の足跡をたどって四国を訪れるが・・・・。

ミステリ−じゃないけど、ミステリ−のようで父の死は自殺か、事故か。娘の視点と主人公の男性からの視点により見えてくる真相。
あるサラリーマンの人生を学生時代からたどって行く。学生運動、高度成長、バブル、景気停滞、東日本大震災…戦後史を重ねながら。そして出会い、別れを繰り返すことになる運命の女性。
はー。面白〜。


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■鹽壺の匙 車谷長吉 新潮社

地元作家読書強化月間。

読んだ気になっていたけど、実は未読だった。
私小説って、その方の身内なら色々な思いもあるだろうけど、他人からしたら普通の小説なのだね。
すごく偏見を持っていたけど、とても面白く読みました。

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■ハピネス 桐野夏生 光文社

タワーマンションに住む主人公有沙とママ友である主婦たちの物語。
いやー。こういうの書かせるとやっぱりすごいわあ。桐野さん。

私には縁のない世界なのですが、ちょっと垣間みられて面白かった。


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