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2015.11.14

■オルフェオ リチャード・パワーズ 新潮社

リチャード・パワーズの音楽と科学への知識と情熱が合体した小説って感じだ。

我らが歌う時にも感じた「小説から音が迫ってくる」ような表現がすごい。

引退間近の音楽教授が、趣味で遺伝子操作をはじめた。彼は遺伝子の中に音楽を組み込もうとしていた。それが偶然にも捜査局に発見され、実験器具が押収。彼はバイオテロリストとして手配されることになった。
彼の逃避行(ロード小説)現在と過去(なぜ音楽を始めたか)が交互に語られ、古今の音楽との出会いが描かれる。生い立ち、初恋、破天荒な友人との出会い、結婚、長女の誕生。

最後の最後は哲学的すぎてちょっと…だったかな。

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