« May 2014 | Main | July 2014 »

June 2014

2014.06.30

■Deluxe Edition 阿部和重 文藝春秋

前作の「しかく」がとんでもなくつまらなかったのだけど

この短編集はなかなか面白かった。

やっぱり「語り」はうまい。

| | Comments (0)

2014.06.18

星間商事株式会社社史編纂室 三浦しをん

「舟を編む」が面白かったんで、別の作品を読んでみたけど。

舟を編むは辞書で、これは社史。 またマイナーなところを取り上げてるな〜と思ったけど。
んんん? なんかちょっと違うな。

有川浩かと思っちゃった。

| | Comments (0)

2014.06.12

■舟を編む 三浦しをん

とても素晴らしくて本当に読んでよかった。
くすくす笑い、最後は泣けた。


映画もなかなか良かったが、小説もよかった。
というか、映画を見ていたから、さらによかったのかも。
そう思うと、映画のキャスティングは素晴らしかったな。

| | Comments (0)

2014.06.06

■『アラバマ物語』を紡いだ作家 チャールズ・J. シールズ 柏書房

アメリカでは誰もが知っている「アラバマ物語」。
主人公の弁護士アティカス・フィンチは、正義感の強い男の代名詞だ。映画化もされグレゴリーペックが演じたことによって、そのイメージはさらに高くなった。
なんといっても、アメリカ映画100年のヒーローにボンドや、インディジョーンズなんかを差し置いて第一位に選ばれたくらいだから。
グレッグ・ルッカのボディガードシリーズの主人公が「アティカス」で当然この小説を踏まえている。

さて、このようにデビュー作でいきなりベストセラーとなり、ピュリッツアー賞を受賞するなど高い評価を得て、映画化され主演俳優がアカデミー賞を受賞するというスタートを切った作家、ハーパー・リー。しかし彼女の作品はこの一冊のみ。書かなかったのか、書けなかったのか。現在も存命のハーパー・リーの伝記。
本人からは取材を拒否されたため、周辺の人や、当時の資料などから構成したという労作。

結局は、あまりにも有名になって忙しくなりすぎたこと、前作よりいいものを書かなくてはというプレッシャーが大きかったことで2作目を書けなくなってしまったらしい。
まあ、そうでしょうねえ。「風と共に去りぬ」のミッチェルも、結局一作しか書かなかったけれど、やはり、書けなかったんでしょう。

トルーマン・カポーティと幼なじみで「冷血」の取材協力をしたことは、カポーティの伝記で知っていたけど、この本では本当に、カポーティーはひどい奴って扱いでした。


| | Comments (0)

« May 2014 | Main | July 2014 »