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2012.01.12

■二流小説家 デヴィド・ゴードン 早川ポケットミステリ

新年一冊目! 「このミス」1位だし、と楽しみに読み始めたけど、えーーーーーと。

だらだらしてて退屈。読むの止めようかと思ったけど、かなりすっ飛ばし気味にして読了しました。
そして脱力。

ポルノ、SF、ヴァンパイア小説と何でも屋で売れない小説家ハリーが、連続殺人犯に指名され、彼の告白本を執筆することに・・・。

この設定のまま普通に書けばよかったんじゃない?

途中で差し挟まれたハリーの小説中小説、結構面白かったけど、メインストーリーとの落差がなんだかアンバランスな感じ。(ついでに探偵小説や探偵ドラマについてのおしゃべりも面白かったけど。)
猟奇的な殺人事件の詳細な描写を相殺しようとしたのか、全体の妙にコメディ調のトーンがわたしにはついていけない。

殺人犯ダニアンクレイって、ドリアン・グレイのもじり? 後半に起こる殺人事件の犯人像にも大きな疑問符。

〈ポケミス新世代作家〉シリーズだそうですが、わたしは旧世代でいいですわ。


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