« December 2010 | Main | February 2011 »

January 2011

2011.01.28

□ノーウェアボーイ

今年初めて見た映画。

ジョン・レノンの若い頃の物語。 
育ての親である伯母ミミ。このおばさんがカッコいいのだ。厳格で毅然としている。

60年代のイギリス一般家庭の雰囲気がすごくよく出ていて、素敵。
ミミ伯母さんは、普段着でもきちんとネックレスをして、外出するときは帽子をかぶって、
いいわー。 

奔放な性格の実の母ジュリアと、ミミの和解のシーンがとってもよい。

ポール・マッカートニー役の人と、ジョージ・ハリソン役の人が似てね〜! 
ポールは武田真治とか、渡部篤郎のようだった。 

でも全体に素敵な映画でした。

| | Comments (0)

2011.01.19

■醜聞の作法 佐藤亜紀 講談社

18世紀フランスを舞台にした書簡形式の小説。
佐藤亜紀らしからぬ、軽いタッチでさらさらと読めました。

| | Comments (0)

2011.01.11

■ソウル・コレクター ジェフリー・ディーヴァー 文藝春秋

2011年初読み

ネットのデータ上にはあらゆる人間の情報がうまっている。生年月日や学歴、職歴、どこで買物をし、どんな音楽が好きか、今日一日どこで何をしていたのか。
そんな情報を操作し、自分の犯罪を他人の犯罪に見せかけてしまう男が、選んだ相手は、なんと、リンカーン・ライムの従兄弟だった。従兄弟は殺人の罪で逮捕されるが・・・。

巨大データ産業の内部とか相変わらずすごい情報量です。

従兄弟の登場で、ライムの家族についての過去が明かされます。
ふーーーーーーん。 何とも切ないような話ですねえ。

でも、正直、そういうサイドストーリー的なものがないと、このシリーズはもうちょっと飽きてきた感じです。


| | Comments (0)

2011.01.01

2010 読書と映画

今年読んだ本は、約50冊でした。
そのうち、印象に残っているのは

■巡礼 橋本治 
■橋 橋本治 文藝春秋
久々に治さんの小説を読みました。 「巡礼」はすごかったです。ゴミ屋敷の住人の意識を探るなんて、橋本治にしかできません。 「橋」はちょっと無理矢理な感じがしたんですけどね。

■IN 桐野夏生 新潮社
■オラクルナイト ポール・オースター 新潮社
全然違う話しなんだけど、どちらも小説家が主人公で、小説内小説が出てきて、重層的な構造がちょっと似てるかと思った。そして書かずにはおれない小説家の「性」のようなものを感じました。

■サラ・ベルナール 〜運命を誘惑するひとみ F・サガン 河出書房新社
これは単純にサラベルナールの生涯が面白いのと、往復書簡という形式の面白さ。

■マリア・ビートル 伊坂幸太郎
伊坂節、炸裂でした。楽しかった。

■どろんころんど 北野勇作 福音館書店
久々に北野作品読みました。イラストも可愛かったし、すごくよかった。

■ピストルズ 阿部和重 講談社
まさか、あのシンセミアにこんな裏歴史があったとは。
神町サーガはさらにさらに広大になっていくのですか。

■逸脱者 グレッグ・ルッカ 講談社文庫
■哀国者 グレッグ・ルッカ 講談社文庫 
■回帰者 グレッグ・ルッカ 講談社文庫 

ルッカのアティカスシリーズ完結しました。読み始めた頃からは想像もつかない世界へ行ってしまったアティカス君。甘ちゃんのアティカスが大きく成長して手の届かないところへ行ってしまったような。
シリーズ完結だけど、実は何年後かに再開されそうな気もするのだけど。


ところで今年はロバート・B・パーカーさんがお亡くなりになりました。スペンサーものはあと1〜2冊は発表されていないものがあるのかな。 最近惰性で読んでいたとはいえ、あの軽いおしゃべりは好きだった。
読めなくなるとなると、やはり寂しいです。
「プロフェショナル」はスペンサーシリーズ。「夜も昼も」はジェッシーシリーズ。「勇気の季節」は青春小説。 本当に色んな作品を書いていらっしゃいましたね。
 
あと、三崎亜記の長編を3冊読みましたけど、この人は短編の方が抜群に面白いですね。

映画です。
相変わらず劇場で見てるのが少ない。 
劇場・DVD両方合わせて、2010に見た映画からよかった映画を選ぶと次のような感じ。(順不同です)

□ゴールデンスランバー
□アフタースクール
□Dr.パルナサスの鏡
□運命じゃない人
□月に囚われた男
□ぼくのエリ
□潜水服は蝶の夢を見る
□イングロリアス・バスターズ

「アリス・イン・ワンダーランド」はとっても期待はずれでした。「パルナサスの鏡」の方がずっとワンダーランド的でした。

堺雅人の映画をよく見たような。「ゴールデンスランバー」以外に「南極料理人」「クヒオ大佐」も。

シャネル映画3作を見ました。 シャーリー・マクレーン主演、オードレー・トト主演のものはどちらも若き日のシャネルを描いたもの。 もう一作は名をなしてからのシャネルとストラヴィンスキーの恋愛を描いたもの。 わたしはオードレートトのシャネルが一番よかったなあ。

さて、来年の一冊目はディーヴァーの「ソウルコレクター」の予定です。

| | Comments (0)

« December 2010 | Main | February 2011 »