« November 2010 | Main | January 2011 »

December 2010

2010.12.24

■IN 桐野夏生 新潮社

面白かった。装丁のイメージも「OUT」と似せて作られていましたけど、OUTとは全く趣が違いました。

主人公の小説家タマキは、自身も編集者との不倫経験がありながら、物故した作家による不倫を描いた「無垢人」という小説の愛人のモデル探しをしている。
そのモデルかもしれない女性のインタビューや小説「無垢人」や、タマキと編集者の再会、作家の妻との会見など、要素がてんこもり。

日本小説の伝統ともいえる「私小説」を取り上げ、書かずにはいられない作家の「性」が垣間見えて、面白かったです。
その割にはあまり話題にならなかった? 

| | Comments (0)

2010.12.20

■サラ・ベルナール―運命を誘惑するひとみ F・サガン 河出書房新社

サガンの映画を見て、サラ・ベルナールの伝記を書いたことを知り興味を惹かれて読んでみた。

サガンの別荘の元の持ち主はサラ・ベルナールの知人で、サラも遊びに来た事があるそう。サガン自身もそんな因縁で、サラに興味があったのかもしれない。

サラ・ベルナールは、ミュシャのポスターなどで有名な女優だけれど、実際どのような人かよく知らなかった。非常に冒険心のあるダイナミックな女性だったようだ。
素晴らしい瞳と素晴らしい声の持ち主だったそう。ご多分に漏れず「恋多き女性」でありながら、舞台をこよなく愛し、陽気な女性だったみたい。晩年は片足を切断することになったが、なお舞台に立っていたとか。

この本は、既に亡くなっているサラとサガンの往復書簡という形式で綴られている。サガンが挑発し、サラは時に怒り、時に冷淡に、時に哀願しながら、彼女の人生を語る。もちろんサガンの想像部分が多いのだけど。若くして有名になり、お金も入ってきたけれど、それを上回る贅沢な生活をし、借金を負い、というサラの生涯。サガンは自分を重ね合わせているようにも思える。

| | Comments (0)

2010.12.13

□ラスベガスをぶっつぶせ

DVD鑑賞

数学の天才青年が、ラスベガスで荒稼ぎ。 実話だそうで。ほほ〜。
天才だったら、やってみたいかも。

オチと思わせて…ん? 思わず初めを見返しました。
そうだったのね。お疲れさまって感じでした。

| | Comments (0)

□サンシャイン・クリーニング

DVD鑑賞

リトル・ミス・サンシャインのスタッフが作ったということで見てみました。

高校ではチアリーダーだったけど、その後うまくいかないシングルマザーの姉と、仕事が長続きしない妹が一緒に事件現場の清掃業を始めるだが・・・。

リトル・ミス・サンシャインの二匹目のどじょうって感じだけど、まあまあでしたかねえ。
片腕の道具屋さんを演じた役者さんが印象的でした。


| | Comments (0)

■獣の樹 舞城王太郎 講談社

なんというか、初期の頃の舞城が戻ってきた感じですか?

スピード感があるんですけど、あまりな展開になんだか疲れました。

| | Comments (0)

2010.12.03

■夜も昼も R・B・パーカー 早川書房

ジェッシーストーンシリーズ。
 
最近ほとんど読んでいなかったのだけど、スペンサーシリーズの登場人物も入り乱れ、クロスオーバーしてました。

ジェッシーってアル中だったと思うのだけど、時々お酒飲んでいいのか?

| | Comments (0)

« November 2010 | Main | January 2011 »