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2010.11.01

□シャネル&ストラヴィンスキー

DVD鑑賞。

昨年公開されたシャネル映画のトリ?ともいえる作品。
他の2作がシャネルが成功するまでの物語を主にしていたのに比べ、こちらは成功してからのお話。
「春の祭典」で有名な作曲家ストラヴィンスキーとの恋愛を中心に語られる。

ロシアから亡命したスラヴィンスキーをシャネルは彼の家族ごと別荘に招き経済的援助を申し出る。
互いにインスピレーションを与えることでストラヴィンスキーは新しい音楽を、シャネルは香水no5を生み出す。

映像がとにかく美しい。オープニングから万華鏡のような画面がくるくる変化する中に吸い込まれていく。そしてシャネルを演じるアナさんのスタイルのよさ。 顔はちょっと強面なのだけど(笑)
衣装がとにかく全て素晴らしく美しい。ためいきものです。シャネルの衣装ももちろんだけど、ストラヴィンスキーの服もよかったわ。

シャネルの別荘のインテリアも超スタイリッシュ。
とにかく全編「スタイリッシュ」で、どのシーンも絵画のようであります。 
ベッドシーンだってスタイリッシュなんですから。

でも、これシャネルというより、むしろストラヴィンスキーの物語という気がしたなあ。
パリオペラ座における「春の祭典」の初演のシーンは、かなりの時間を割いてロシアバレエ団の踊りとともに再現されているけど、この踊りも当時はとんでもなく前衛的だったんだろうな。 
とても見応えがあった。

実はこのふたりほぼ同い年で、長生きされ、没年も近いらしい。

タイトルロールの後のワンシーン。お見逃し無く。
晩年シャネルが思い出していたのはもちろん、ストラヴィンスキーではなく…。


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