« October 2010 | Main | December 2010 »

November 2010

2010.11.28

■マリア・ビートル 伊坂幸太郎

伊坂らしい作品で、楽しめました。

蜜柑と檸檬のコンビが残念だ。

| | Comments (0)

□月に囚われた男

ボウイの息子、ゾウイ君も成長したんですねえ。 今はダンカン・ジョーンズという名前だそうです。
映画監督になったというので見てみました。


たった一人で月に派遣され、せっせとエネルギー源を地球に送り続けるサム。任期は3年。地球には美しい妻と子供が待っている。 月での相棒はロボットのガーティ。間もなく3年の任期が明けるという頃、回りで次々と異常なことが起こり始めるのだった…。

懐かしい感じのSF映画でした。
ほとんどサムの一人芝居状態なのだけど、サム・ロックウェルが好演。

| | Comments (0)

2010.11.24

□ぼくのエリ

シネリーブル神戸にて

ヴァンパイアものでしたが、舞台がスウェーデンなので全体に静謐なイメージがあり美しかった。
ただ時々妙にチープなところがあって、ワイルドさにちょっと苦笑。
まあ仕方がないのでしょうけど。


| | Comments (0)

2010.11.23

■オラクルナイト ポール・オースター 新潮社

すごい。久しぶりにポール・オースターに感服。

主人公は瀕死の重傷を負い、快復したばかりの作家。彼はある文房具屋で美しい青いノートを見つけて新しい小説を書き始める。 現実の物語と書いている小説、その小説の中に出てくる小説、と多重構造になっていて、しかも重なり合う話しにご丁寧に注釈までついている。

予測もつかない展開で物語の楽しさを堪能させていただきました。

| | Comments (0)

2010.11.01

□シャネル&ストラヴィンスキー

DVD鑑賞。

昨年公開されたシャネル映画のトリ?ともいえる作品。
他の2作がシャネルが成功するまでの物語を主にしていたのに比べ、こちらは成功してからのお話。
「春の祭典」で有名な作曲家ストラヴィンスキーとの恋愛を中心に語られる。

ロシアから亡命したスラヴィンスキーをシャネルは彼の家族ごと別荘に招き経済的援助を申し出る。
互いにインスピレーションを与えることでストラヴィンスキーは新しい音楽を、シャネルは香水no5を生み出す。

映像がとにかく美しい。オープニングから万華鏡のような画面がくるくる変化する中に吸い込まれていく。そしてシャネルを演じるアナさんのスタイルのよさ。 顔はちょっと強面なのだけど(笑)
衣装がとにかく全て素晴らしく美しい。ためいきものです。シャネルの衣装ももちろんだけど、ストラヴィンスキーの服もよかったわ。

シャネルの別荘のインテリアも超スタイリッシュ。
とにかく全編「スタイリッシュ」で、どのシーンも絵画のようであります。 
ベッドシーンだってスタイリッシュなんですから。

でも、これシャネルというより、むしろストラヴィンスキーの物語という気がしたなあ。
パリオペラ座における「春の祭典」の初演のシーンは、かなりの時間を割いてロシアバレエ団の踊りとともに再現されているけど、この踊りも当時はとんでもなく前衛的だったんだろうな。 
とても見応えがあった。

実はこのふたりほぼ同い年で、長生きされ、没年も近いらしい。

タイトルロールの後のワンシーン。お見逃し無く。
晩年シャネルが思い出していたのはもちろん、ストラヴィンスキーではなく…。


| | Comments (0)

« October 2010 | Main | December 2010 »