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August 2010

2010.08.24

■平ら山を越えて テリー・ビッスン 河出書房

テリー・ビッスンの傑作選。 のほほんSFだと思っていましたが、
どんどん重いテーマになっていって驚き。
「謹啓」とか、もう、ね。

◎平ら山を越えて
○ジョージ
◎ちょっとだけ違う故郷
○ザ・ジョー・ショウ
△スカウトの名誉
△光を見た
○マックたち
○カールの園芸と造園
◎謹啓

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■バイバイ・ブラックバード 伊坂幸太郎

まあまあ。楽しめましたね。

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2010.08.01

□オーケストラ!

久々の映画館での鑑賞。

ブレジネフに楯突いたとして、ボリショイの指揮者を解任されたアンドレイ。今は掃除夫として劇場に勤務。ところがパリの劇場から出演依頼のFAXをみつけ、昔のメンバーとともに出演することを思いつく。

指揮者も、演奏者も30年のブランクがあるというのが、ちょっと考えられんのだけど、
ま、途中のドタバタの展開も、ちょっとあきれるものがあったり…。

でも最後の演奏はすごかったです。これだけでも充分見る価値あり。

イングロリアスバスターズで印象的だったメアリーロランという女優さんが、バイオリニストの役で登場。彼女の演奏中の表情が素晴らしかった。


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□クヒオ大佐

DVD鑑賞

色物映画っぽいですが、結構しっかりした作りで面白かった。

元になっているのは有名な結婚詐欺事件ですが、報道された時、だれもが「うそぉ〜」と叫んだと思う。
漫画のような設定に、女たちはなぜダマされたのか? 
ニヤニヤ堺雅人は適役でした。


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□スルース 探偵

DVD鑑賞。
30年くらいまえに製作されたローレンス・オリヴィエとマイケル・ケインの映画も見たことがあるのだけど、今回は、そのマイケル・ケインがオリヴィエの演じた老作家を、ケインの役を「アルフィー」でもリメイクでケインの役を演じたジュード・ロウが演じるという趣向に興味を惹かれました。

老作家の妻と浮気している美容師。これは若い役者にとって「やりたい」役だろうな。ジュード・ロウのチャレンジ精神は買う。受けてたったマイケル・ケインも。

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■コロヨシ! 三崎亜記 角川書店

うーん。三崎亜記、着想は本当に面白いけど長編はやっぱりちょっとね。

タイトルが意味不明だったので、興味を惹かれて借りてみた。
今回はなんとスポーツ青春小説。 主人公は高校生の男の子。
彼が部活で励むのは、なんと「掃除」。

コロヨシとは「頃良し」という意味で、スタートの合図なのだ。
ステージで「得物」という柄掃(ほうきみたいなもの?)を振り回して、疑似塵芥を回収していく。個人、ダブルス、それにエキシビションまであって・・・・。
この「掃除」というスポーツの説明部分が面白いし、こういう架空のものの構築は三崎亜記らしくて
とてもよく出来ていると思う。

ストーリーそのものは主人公の成長ものなので、「架空」のスポーツではなかなかイメージできない。同級生、顧問、その他のキャラクターは有村浩のような妙に漫画っぽく、違和感もあります。

「失われた町」にも出て来た「異邦郭」や「西域」「居留地」という三崎ワールドはあまり好きではありません。

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