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2010.04.19

□マン・オン・ワイヤー

DVD鑑賞。
妹が大絶賛していたので借りました。

40年近く前、ニューヨークのツインタワー間を綱渡りした男を描いたドキュメンタリー映画。
高所恐怖症のわたしは考えただけで(@Д@;状態ですが。

綱渡りした男、大道芸人フィリップ本人および関係者の証言、再現ドラマ、ニュース写真などで構成されて、サスペンスタッチで手に汗握る。
何しろ、建設中のツインタワーに「無許可」で登頂し、ワイヤーをかけてしまうのだから。

ワイヤーにしても、それだけですごい重さ。ワイヤーを詰めたトランクを持って階段を上がり、
しかも警備員の目を避け、向かいのビルにワイヤーを投げる。向かいでは協力者がワイヤーを引っ張って繋ぐ。 これが全部夜中に行われ、朝の9時に、いよいよフィリップは綱わたりを始める。

残念ながら、ここは写真しか残っていないのだけど、フィリップは40分間、8往復したそうだ。
途中で警官がやってくるが、もちろん、綱の上では捕まえることもできない。

向かいのビルで手助けしていた友人が、フィリップが歩き始めた瞬間を証言して、言葉につまり、一瞬涙ぐみます。
見ているほうも、その瞬間が思い浮かぶような、生々しいものでした。

地上411メートルの空中に浮かぶ、友人の姿。奇跡としかいえない瞬間だったでしょう。
でもこれで、フィリップは一線を超えてしまった。
この事件以降、フィリプさんとその友人や、当時の恋人とは会う事はなかったそうです。

もう、彼らは一緒には過ごせなったんでしょうね。
なんか切ない。

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