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2009.09.09

■あるキング 伊坂幸太郎 徳間書房

まあ、ちょっと不思議な作品でしたね。章ごとに語り手が変わり、しかも二人称(神の視点)まで登場する。つまり、運命の物語という感じ。

しかし、その中で、主人公=王である山田王求の一人称というのはが登場しないというのが、ミソかもしれない。何を考えているか判りにくいやつというか、王だから、何も考えてないのかもしれない。
あまりにも淡々としすぎていて。

登場人物のその後の役回りとか、構成面で色々仕掛けているのは、伊坂らしいのかも。

全体的にボリューム不足な感がしたな。

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