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July 2009

2009.07.28

■川は静かに流れ ジョン・ハート 早川文庫

小太郎さんにお借りした本です。

アメリカの推理作家協会賞を受賞したらしいのです。ネットを見ても大絶賛の嵐だ。
重厚というか、重苦しいという感じの小説ではありますが。

町の有力者の息子アダムは、殺人罪で告訴されたが、証拠不十分で無罪となり、町を出る。
5年後、友人の電話をきっかけに故郷へ戻ってくるが、次々と事件が起こり…。

主人公の家庭が複雑で、母が自殺後、父は連れ子が2人いる女性と再婚。 その女性がアダムの殺人事件では、アダムに不利な証言をしたため、とても気まずい関係なわけです。

ミステリ−というより、家族小説と、作家本人が書いていますが、それにしては、やたらと人が死ぬ、陰惨なエピソードが続くのです。こんなストーリーにする必要があるのでしょうか?

そして、犯人探しが主眼でないとしても、犯人像や人間関係やらに関しては、割りとふーん、って感じで、アメリカ小説では結構ありふれた動機なような気がする。

主人公のアダムも、かなり自分勝手な人でしたし、登場人物全員、あまり好きになれないなー。
ニューヨークで過ごした5年間、彼が何をしていたのか、最後の方で語られるけど、
義弟のトラブルの解決とかさあ、なんか都合よすぎ!! 

エピローグで事件後のエピソードが畳み掛けるように語られるので、ここで、なんかいい話っぽく
思えちゃうのかもしれませんね。

私には、それほど出来がよいとは思えませんでしたわ。

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2009.07.18

沢田研二@たつの赤とんぼホール

7月17日。まあ、なんと、たつのへお越しになる。
これはさすがに行かないとね。 多分、生で沢田さんを見るのは10年ぶり以上という友人と一緒に行きました。
この友人とは、20年以上前の細くてカッコ良かった頃のコンサートにも一緒に行っていた仲。
わたしの沢田熱がひいてた90年代も彼女は結構ライブに通っていたのだった。
ただ、ここ10年は、太り具合に嫌気がさしてたみたいで、ドームも誘っても来なかったくらい。
でもお隣の町のたつの、ってことで、まあ、見て見るかってことになりましたの。

で、席が…端っこだけど5列目ですから。 
近い。こんな近いのは久しぶりだああ。衣装の細かいところも、ほくろも何もかも、全部見えます。
こっち側へやってくると、正面でご対面できます。

うーん。この近さで見ると、沢田さんって、ほんと小柄だなあ。そして顔、でかいなあ。
肩が小さいから、ほんと、大きく見える。あごまわりを含めて、縦の長さは往年の1.5倍だよなあ。
近いと、妙に色々見えて、いらんことを考えてしまう…10列目くらいがいいなあなどと思いました。

で、歌は? 新曲はあんまり聴いてなかったので、それは、結構新鮮に響きました。

いつも自分的に「この1曲」っていうのがありますが、今回は「いくつかの場面」でした。
これ、ちょっと意外。ドーム前後によく歌っていたから、何度も聴いたけれど、実はあんまり好きではありませんでした。でも今回はなぜか感動したなあ。最後に腕を交差させ、自分を抱きしめるポーズも、素直にいい感じに思えた。

「勝手に〜」とか「TOKIO」とかは、もう飽きたので、テンション下がります。「我が窮状」はもっと下がりますんです。しょうがないよね、個人の想いなので。
平和のための歌なら「届かない花々」の方がずっーーーと好きだ。(これは今回歌いましたけどね) 「来タルベキ素敵」の方がずっとすぐれてると思う。こっちの方を、頻繁に歌っていただきたいです。

ずっーっと座りっぱなしだった友人。MCには大笑いしてましたが。
彼女の感想一言。「別人」。はい。その通りです…。

ふたりとも、そそくさと席を立ち、そそくさと駐車場に急ぎ、どこにも寄らず結局そのまま帰りました。

あー。なんだか、悪口大会みたいですね。 
そういうつもりではないのですが、今回はあんまりノれなかったということです。
わたくし、神戸も行きます。後方の席なので、存分に楽しみたいです。

補足
たつのに来たのは2回目。1回目は「ペーパームーン」の時。と言ってましたが、沢田さんの記憶違い。「ペーパームーン」のときは、太子町の「あすかホール」だったんですってば〜。
ま、似たようなもんだけどね。

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