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2009.06.10

■瀕死の双六問屋 忌野清志郎 小学館文庫

すごいな。やっぱり清志郎はすごいわ。
10年ほど前にTVBrosに連載されていたエッセイ(のようなもの?)をまとめた本なのだけど、文章が気持ちいい。小気味いい。リズムが素晴らしいのね。短い言葉が積み重ねられて、そのまんま、歌詞になりそうだ、とうか、音楽だ。清志郎の存在が肉体が音楽であることがわかる。

文庫版が発売されたのは、丁度2年前。清志郎がガンだとわかったあとだったようだ。文庫版にむけてあとがきを書いている。その頃は、一度復活して元気に自転車にのって、ライブでも歌っていたようだ。「死んでないという事実」と、清志郎は書いている。 

でも、本当に清志郎は死んでいないと思う。月並みな言い方だけど、清志郎の歌は、ずっと心に生きている。

タイトルを見た時、町田康を連想したんだけど、なんと、その町田康が解説を書いていた。考えてみたら、こちらもまた、独特の文体リズムを持っている人だし。のたくった長文が面白い。

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