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2009.01.25

■傍聞き 長岡弘樹 双葉社

初めて読む作家さんです。日本推理作家協会賞 短編部門受賞作という帯があったので、どんなものか、読んでみました。

収録作品は表題作の「傍聞き」を入れて全4作品。更生施設の所長、消防士や女性刑事、救命士といった特殊な職業の人を主人公にしています。
とはいえ、基本的に、おだやかな物語で、あっさりした感じなので、読後の印象はちょっと薄い。

受賞作の「傍聞き」は「かたえぎき」と読みます。これは直接本人から聞く話よりも、他の人に話しているのを傍で聞いた話のほうが信用されやすいという意味の言葉。

どちらかというと、最後の救急士が登場する「迷走」が面白かった。

(それにしても、ほんと、短編って感じで、本を開いた時、文字があんまりにも大きくて、ちょっとびっくりしました。いや、老眼には優しいと思うのだが)


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