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2008.11.28

■アーサー・ランサム自伝

あのー。わたくし、アーサー・ランサムさんがどういう人なのか知りませんでした。
まったく一冊の本も読んだことがありません。
それなのになぜ、自伝など読んでいるかといえば、司書の友人に「おもしろいから読んで」と、ほとんど一方的に押し付けられたからなのです。 
図書館は最近、新刊書は競争率が高く、なかなか好きな作家さんの本が読めないので、手ぶらで帰ろうとしたら、この本を渡されました。

どうやらミルンと同年代のイギリスの児童文学作家の自伝というキーワードで選ばれたようです。
いや、特に児童文学が好きなわけではないですし、自伝に興味があるわけでもないのですが…。
なんとなく、19世紀末〜20世紀初頭というのは、面白いのですよね。 

新聞記者時代には、ロシアの特派員として滞在中にロシア革命が起こり、レーニンやトロツキーと知己を得るという貴重な体験をした人で、自伝もその辺りがクライマックスです。

新聞記者を辞めたあとは、もともと好きだった釣りや船がの経験を活かして書いたのが「ツバメ号とアマゾン号」のシリーズらしいですね。個人的にはほとんど興味がないので、このシリーズを読むことはないと思いますが…。

オスカー・ワイルドの評伝を書いたこともあって、あのダグラス卿と裁判沙汰になった、というエピソードがわたしには一番身近な気がしました。(笑)

でも全体的にイギリスらしいユーモアがあふれる文章で、面白く読めました。

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Comments

アーサー・ランサムは子供のころよく読みました。

なんというか、地図がついた本が好きだったんですよね。

そこらへんで、グイン・サーガやらホビットの冒険とか指輪物語が好きだという所に、今でも同じように地図がついた物語が好きだったりします。

ということで、おもわず反応してしまいました。

Posted by: ザンス | 2008.12.02 at 11:39 PM

ザンスさん、コメントありがとう。

ザンスさんは、ファンタジーものに強いですよね。わたしは、実はあまり読んだことがないのです。

「地図がついた本」なるほどね! 物語上の地図が頭の中に広がってく感覚ですね。そういえば、くまのプーさんにも地図が載ってますね。

アーサー・ランサムは挿絵も自分で描いていたそうですね。自画像が掲載されていました。上手いってわけではないですが、味のあるタッチで、気に入りました。

Posted by: 紫野 | 2008.12.03 at 02:48 PM

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