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November 2008

2008.11.30

○ジュリー祭り at 京セラドーム 第2部編

休憩は30分。
コンビニで買ったおにぎり食べて、前日、急に見に来ることになった友人(席は別)と、会ってちょっとおしゃべり。

戻ったらすぐに暗くなって、おおおー。第二部開始。
「不良時代」そしてあの真っ赤なインディアン衣裳で登場。
ん? つまり第二部は、半年かけた「還暦ツアー」の総決算ということなのか?
そう、ご本人も「最新のアルバムから全曲と、ヒット曲などを歌います」と、宣言。
だから、衣裳もツアーと同じなのです。

ただツアーのセット・リストでは1部で歌ってしまった曲もあるので、どうするのかと思ったら、そこはそれ、ちゃんと、別の歌を用意してありました。

「サムライ」なんかは、みんな、息をのんだような気がします。

新アルバムからの数曲のあと
ろくでなし、ウインクでさよなら、ダーリング、に続き、
オーサカ、オーサカ・・・「TOKIO」と叫ぶと、あのイントロが鳴り始めます。
やっぱり、TOKIOは盛り上がりますねえ。

ここで衣裳替えのために引っ込んで再度登場。
おお!
「Don't be afraid to LOVE 」「約束の地」「YOUR LADY 」
好きだ〜。嬉しい。
そしてまた、新アルバムからの曲と「危険なふたり」や「ストリッパー」などを織り交ぜ、ラストは
「Rock'n'Roll March」 ダ〜!

1000人コーラス隊がいらっしゃったようですが、正直、全然聞こえませんでした。
意味があったのか? なんて、すみません、参加された方。

アンコールは、それこそ、ヒットパレード。
「カサブランカダンディ」「勝手にしやがれ」「時のすぎゆくままに」…
「恋は邪魔者」がプラスされたのが嬉しかった。「気になるお前」も好きだけど、これも大好き。

そして、まだまだあれ、あるやろ。といって
「ヤマト」を歌い♪今はさらばといわせないでくれ
これでは終われませんね・・・と笑わせ・・・
「朝に別れのほほえみを」とフィナーレへ近づいていく。

そしてMC(多くの方が既にブログで書いていらっしゃいますが)
「僕は夢を見ない男です。タイガースに入って夢の中にいた。夢の中にいて、夢は見られません。日常をしっかり積み重ねるだけ」

そして、この歌。
「遠い夜明け」
これは以前にも書いたことがありますが、
♪しなやさかとか、したたかさとか、
手放すことで、僕は選んだ、誰よりも生きにくいルートを
幸運というものが、幸せのすべてなら
こんなに、心さらして 歌を歌わないだろう♪
(歌詞そのままではありません。覚和歌子さん詞)

これは本当に泣けますっていうか、泣いてしまいました。

で、このまま終わるかと思ったんですが、
「いい風よ吹け」 うん。うん。いい風が吹いてくるといいよね。

と、しっとり終わるのか〜?と思ったら
「79曲、いったかな? いったな? それじゃあ最後だ〜!」といった途端走り出した。アワ((゚゚дд゚゚ ))ワワ!!
のけぞりそうになった。
ひゃー「愛まで待てない」だよ。
確か、数年前はよくこの曲でステージを全力疾走してましたよ。
まさか、まさかこの日のためにとっておいたの?

恐るべし。なんというパワーなんでしょう。


というわけで…。
祭りは終わりました。

なんだか、最後はテンション高すぎてよく覚えていません。
ただ「アンコール」の声や手拍子もチラホラ聞こえて
「80曲も歌った人に、これ以上歌わせるつもりか!?」という思いと、
「もっと、歌ってくれ〜」という思いが自分の中で共存していたような。

だって、80曲でも物足りないもん。まだまだ聴きたい曲があるもの…。

さ、次は正月だな。

第2部
43.不良時代
44.Long good-by
45.涙
46.美しき愛の掟
47.護られている I lone you
48.あなただけでいい
49.サムライ
50.風に押されぼくは
51.我が窮状
52.Beloved
53.やわらかな後悔
54.海にむけて
55.憎みきれないろくでなし
56.ウィンクでさよなら
57.ダーリング
58.TOKIO
-----Instrumental-----
59.Don't be afraid to LOVE
60.約束の地
61.YOU ARE LADY
62.ロマンス・ブルー
63.TOMO=DACHI
64.神々たちよ護れ
65.ス・ト・リ・ッ・パ・ー
66.危険なふたり
67.おまえにチェックイン
68.君をいま抱かせてくれ
69.ROCK'N ROLL MARCH
-----encore・衣装替え・MC-----
70.カサブランカ・ダンディ
71.勝手にしやがれ
72.恋は邪魔もの
-----MC-----
73.あなたに今夜はワインをふりかけ
-----MC-----
74.時の過ぎゆくままに
75.ヤマトより愛をこめて
76.気になるお前
77.朝に別れのほほえみを
78.遠い夜明け
79.いい風よ吹け
80.愛まで待てない

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2008.11.29

○ジュリー祭り at 京セラドーム 第1部編

いやー。ともかく凄かった。

特に凝った趣向もセットもなく、いつものバンド4人だけのシンプルな編成なのに、ドームの大空間に響き渡るあの声…。7時間。あの声に包まれた至福の時でした。

このメモリアルデイのことは、自分の中でも、できるだけ覚えておきたいので、思い出せることをダラダラと書いていきます。 多分今までで一番長い記事になる予感。

11月29日(土)
東京から遠征してきたJ友たち6名と昼すぎに新大阪で合流し、うどんなどで腹ごしらえして、休憩時間に食べられるように、おにぎりやパンも買ってから、ゆっくりドームへ向かう。
大正駅からゆるゆる歩いて20分ほど、2時半くらいに到着。1時開場で、もう入場している人がほとんどなのか、回りは思ったほど混雑してない。
グッズ売り場も見てみるけど、パンフレットはツアーで購入済みだし、ドームオリジナルグッズが「てぬぐい3枚組」だけなんて…。商売気なさすぎだろう。7人中6人がスルーしました。(^^;)

アリーナ席の入場ゲートを入ると…。うわあ〜。いっぱいだあ。なんだか嬉しい。これだけの人が見に来ているというが、単純に嬉しい。

3時開演より少し遅れてスタート。最初はバンドメンバーによるoverture。結構長いよ。いつジュリーは出てくるの? どんな衣裳? と期待は盛り上がる、そして、いよいよ!
♪そのキスが欲しい♪ というフレーズが。
ファンならば、それだけで「キャ〜!」となること必至の「そのキスが欲しい」で始まりました。
これは、いわばつかみ。 一気に場内(アリーナ席)が熱くなったところで、次の曲が実質上、このライブのオープニング。「60th anniversary club soda」 
芸能生活30周年に当たる年のアルバム「愛まで待てない」の中の「30th anniversary club soda」の歌詞を少しアレンジしたもの。

♪終わらぬショウへ、ようこそ ♪で始まる、まさにこのドームライブに相応しい曲。♪今宵のシンガーは、ちょうど還暦。金髪のいかれた奴♪ と替え歌していました。

この歌は、ほんとにいいのよ。
♪つかの間の恋より、いいものがこの世にはある。見ときなさい。
♪一番好きな人と楽しんでくれたら、それが僕(歌い手)にとってのアニバーサリー
♪ほっといても音楽は、最後に残る。

など、珠玉の言葉がちりばめられた歌詞は、覚和歌子さん。

続いて
確信 ♪ちっぽけな確信をぎゅっとにぎりしめて〜
ACB  ♪2008年でもくたばってなかった (2000年を2008年に替えて)
銀の骨 ♪僕はしあわせ、おそれない
このあたりは、私個人が大好きな曲なのでこの流れは、とても嬉しかった。

その後はタイガースやピッグの曲も交えつつ、ソロ時代のヒット曲をちりばめて。
ファン以外、全く知らないはずのここ数年のシングル曲もやりましたから。(笑)

「知らない曲が多くて、ごめん。でもこんなのもやっていたんですよ」と話す沢田さん。
そうなのよね。こういう曲達を大勢に聞かせたいという気持ちも多いにあったわけだから。

笑ったのが「これから盛り上がる曲、いくぞ〜!」と言ったのに、わりとスロ−ナンバーが続いて、客席は「???」状態。
その後「わたし、トンチンカンなこと言いましたね。今からやん、盛り上がるの」って(笑)
で、盛り上がる曲たち。

ポラロイドGIRL  みんなで手をあげてキラキラ
a.b.c...i love you i love youに合わせて両手を前に投げ出す
サーモスタットな夏  ハイ、ハイ、ハイと合いの手、入ります
彼女はデリケート フリはないけど、ノル曲。久々だよね、この曲は

いつものように曲が終わると「ありがとー、サンキュー、ありがとーね」といいながら、歌い続ける。
イントロ当てクイズみたいだった。

あ、衣裳は意表をつく白いインディアン。

「無謀といわれ、みなさまにおつきあいいただいて。すみませんね。
でもドームでいっぺんやってみたかったの」という

第一部はラブ・ラブ・ラブで終了。
25周年ライブで全員が大合唱していた曲。当時を知らないわたしでも、コーラスの時、
指をLにして、左右にふるというフリを、知らぬうちに、自然にやってしまっていたのが、自分でもおかしかった。

アリーナ12列目だけど、端の端なので、生の姿はほんとに小さい。かといって動き回っているから双眼鏡でもよく見えない。その替わりオーロラビジョンは目の前。左目で生の姿、右目でオーロラビジョンって、無理な体勢(眼勢?)で、しかも踊りながら見てました。
こちら側ステージにきてくれて、オーロラビジョンの前で歌ってくれた時は、生と顔アップが同時に見られて、たまらなく素敵でした。

第1部
OVERTURE
01.そのキスがほしい
02.60th.Anniversary Club Soda
-----MC-----
03.確信
04.A.C.B
05.銀の骨
06.すべてはこの夜に
07.銀河のロマンス
08.モナリザの微笑
09.青い鳥
10.シーサイド・バウンド
11.君だけに愛を
12.花・太陽・雨
13.君をのせて
14.許されない愛
15.あなたへの愛
16.追憶
17.コバルトの季節の中で
18.MON AMOURE JE VIENS DU BOUT DU MONDE
19.おまえがパラダイス
20.6番目のユ・ウ・ウ・ツ
21.晴れのちBLUEBOY
22.Snow Blind
-----MC-----
23.明星
24.風は知らない
25.ある青春
26.いくつかの場面
-----MC-----
27.単純な永遠
28.届かない花々
29.つづくシアワセ
30.生きてたらシアワセ
31.greenboy
32.俺たち最高
33.睡蓮
-----MC-----
34.ポラロイドGIRL
35.a.b.c...i love you
36.サーモスタットな夏
37.彼女はデリケート
38.君のキレイのために
39.マンジャーレ!カンターレ!アモーレ!
40.さよならを待たせて
41.世紀の片恋
42.ラヴ・ラヴ・ラヴ

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2008.11.28

■アーサー・ランサム自伝

あのー。わたくし、アーサー・ランサムさんがどういう人なのか知りませんでした。
まったく一冊の本も読んだことがありません。
それなのになぜ、自伝など読んでいるかといえば、司書の友人に「おもしろいから読んで」と、ほとんど一方的に押し付けられたからなのです。 
図書館は最近、新刊書は競争率が高く、なかなか好きな作家さんの本が読めないので、手ぶらで帰ろうとしたら、この本を渡されました。

どうやらミルンと同年代のイギリスの児童文学作家の自伝というキーワードで選ばれたようです。
いや、特に児童文学が好きなわけではないですし、自伝に興味があるわけでもないのですが…。
なんとなく、19世紀末〜20世紀初頭というのは、面白いのですよね。 

新聞記者時代には、ロシアの特派員として滞在中にロシア革命が起こり、レーニンやトロツキーと知己を得るという貴重な体験をした人で、自伝もその辺りがクライマックスです。

新聞記者を辞めたあとは、もともと好きだった釣りや船がの経験を活かして書いたのが「ツバメ号とアマゾン号」のシリーズらしいですね。個人的にはほとんど興味がないので、このシリーズを読むことはないと思いますが…。

オスカー・ワイルドの評伝を書いたこともあって、あのダグラス卿と裁判沙汰になった、というエピソードがわたしには一番身近な気がしました。(笑)

でも全体的にイギリスらしいユーモアがあふれる文章で、面白く読めました。

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2008.11.27

□ブーリン家の姉妹

アン・ブーリン。ヘンリー8世の2番目の妻であり、エリザベス1世の生母。
わずか3年ほどの王妃で、「千日のアン」と呼ばれた女性。映画にもなりました。でもメアリーという妹がいたという話は知りませんでした。

権謀術数。男達の権力の道具にされ、策略の中で翻弄される女性たち、というと、日本でも戦国時代の女たちを思い出しますね。時代も同じくらいになるのかな。

ちなみにアンを演じているのは、ナタリー・ポートマン。気の強いアンにはちょっと見えない。メアリー役はスカーレット・ヨハンソン。

特に好きな女優さんってわけではないのだけど、スカーレット・ヨハンソンって、コスチュームが見事に似合うなあ、と感心します。「真珠の首飾りの少女」でも似合っていたけれど、今回もぴったり。
時代は違うけど、ラファエロ前派のモデルたちのイメージに重なる。絵画的な顔なのでしょうか。

映画としては色々もの足りないところがありましたが、衣裳・美術関係は楽しめた。

こうなると再度「エリザベス」が見たくなりますなあ。

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2008.11.15

■ドリームガール ロバート・B・パーカー 早川書房

「儀式」「海馬を馴らす」のエイプリル・カイルが再び。
成長したエイプリルは、高級娼婦になっていた。

まあ、何もいいますまい。あっという間に読めてしまう、この余白ありありの会話。なんやかんや言っても、結構好きだったりします。
パトリシア・アトリィもお元気でした。

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2008.11.14

■狂血 五條瑛 双葉社

革命シリーズももう7作目。
そろそろ、全体像が見えて来た感じで。

いつも前作の流れを忘れていて、えーっと、これは誰だっけ、などと思いながら読んでいるのだけど、今回は、分かりやすかったわ。

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2008.11.05

■出星前夜 飯嶋和一 小学館

あああ。 よかったです。 なんかね、もう、みなさん読んで! この一言ですわ。
なので、以下蛇足。

キリシタンの反乱と思われてる「島原の乱」は、実は過剰な年貢を取り立てられた農民たちが、虐げられた末の謀反だったということを、飯嶋流の淡々とした筆致で、語られていきます。
有名な天草四郎はほんの一登場人物に過ぎません。
中心人物は、元水軍の勇将でありながら、今は庄屋としてきつい年貢の取り立てにも黙々と従い、そのことで村人からはよく思われていない、鬼塚監物。そして、村に住む南蛮人の血をひく青年、寿安。村の飢饉で、次々と子供たちが死んでいくなか、彼は世の中すべてに絶望している。その彼の絶望が「島原の乱」のきっかけとなるのだけれど。
鬼塚監物の服従は、村人たちを護るためだった。当初反乱を止めるために奔走した監物も、ついに戦の経験を生かし、乱を指導することになる・・・・。そして寿安は、さらに絶望を深めていくのだったが…。

「島原の乱」の結果は、読む前からわかっているわけなので、「神無き月十番目の夜」のように、打ちのめされ、虚しさを感じてしまうのではないだろうか…と思っていたけど、読後は、救いがありました。「出星前夜」というタイトルが光ります。

北村寿安という人物が実在したことを、知りました。大阪で、北村不動としてまつられているのだとか。

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