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October 2008

2008.10.28

□ルー・リード/ベルリン

ルーリードの「ベルリン」。ベルリンを舞台にしたドラッグ、暴力、バイセクシュアルの香りが漂うコンセプトアルバム。
批評家からは絶賛を浴びながら、商業的には失敗し、その後ステージでの演奏は33年間封印された。幻の傑作が今甦る、愛と興奮(笑)のレイトロードショー。(はい、レイトショー上映しかありません)

高校生の頃から好きなルー・リード。でも「ベルリン」は暗くって、じつはあんまり好きではありませんでした。でも、やはり見とかないとね。高校時代、一緒に聴いていた友人を誘って鑑賞です。


ジュリアン・シュナーベルが監督というので、ミニストーリーのようなものが差し挟まれたりするのかと思っていましたが、映像はステージのバックにイメージとして流されるだけで、普通のライブコンサートでした。オーケストラ、コーラスが共演していますが、指揮者が無茶苦茶はじけているのを筆頭に歌詞は異常に暗いのに、ルーはもちろんミュージシャンがみんな、やたら楽しげなのがおかしかった。

にしても「好きじゃない」といいながら、どんだけ聞き込んでいたんだよっ!ってくらい、いったんイントロが流れると、曲の細部まで覚えていたのに我ながら驚いた。

「キャロライン セッズ2」という歌は久々に聞いて、涙がでるほど感激。「ベルリン」の中で一番好きな曲でした。暗い高校時代を思い出して…。

それにしてもルーのお母さんが、まだご健在というのを知り、驚愕。おいくつなのでしょうか。

わからない方には全くわからない、極私的感想でございました。失礼。


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2008.10.15

□フィツカラルド

クラウス・キンスキーVSヴェルナー・ヘルツォークです。
アマゾンの奥地にオペラハウスを建てようとする男が、資金の捻出のためにアマゾン川を航海します。
首を狩ると言われるインディオ達の不気味な動向。いくつもの船を沈めた魔の滝ポンゴの恐ろしい急流。危険が待ち受ける中、フィツカラルドは、カルーソのオペラを蓄音機でかけながら突き進んで行くのでした。

クラウス・キンスキーって、もっとじいちゃんかと思っていましたが、若々しいのね。
そして驚きのクラウディア・カルディナーレ!
なんて可愛いんでしょう。狂気の沙汰ともいえる航海に出かけるフィツカラルドをいつも笑顔で支える彼女。

ラストシーンの水上オペラ公演は感動的です。

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■愛が嚙みつく悪い星 東山彰良 カッパノベルズ

会社の同僚が貸してくれたのですが「なんで貸してくれたんだろう???」と疑問に思いながら
読んでいました。
で、聞いてみたら「ええ!? そんなの貸しましたか〜? きっと別のと間違えたんだ!」とのお返事。
んんん、でもまあ途中まで読んじゃったから、と一応最後まで読みましたよ。

「ロクデナシ」な4人の青年たちのクライムノベル。
こういう、軽快でポップな犯罪ものが書きたかったんでしょうね。うん。
まあ、おばさんは、もう読まないと思いました。

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2008.10.11

■宿屋めぐり 町田康 講談社

え? うん?

他の方の感想などを見ると、たいへん評判がよいようですが、このボリュームを読み切って「つまんない!」とは思いたくないよね、なんて気もする。

本当に面白かったのですか? みなさん。

途中、何度か非常にグロな描写があって、気持ち悪いです。わたし、ああいうはあかんです。

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2008.10.03

□おくりびと

納棺の儀というのに立ち会ったことがなかったので、興味深く見ました。

全体的に、よい映画だとは思ったけど、色んな意味でよくできた脚本で、出来すぎてるというか。
うん、このエピソードをこうつなげたか、とか石のオチもうまくつけたね、とか、いちいち納得できて、却って感動するに至らなかったのですね。

それから演出も。例えば、初めの方で本木君がオーケストラの解散に驚くシーンのテンポが悪すぎて、残念だったり。

でも、必然的に「死」がテーマになってくるし、自分の最期を考えておくためにも、見とくといいなあとは思います。

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