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July 2008

2008.07.23

■クリストファー・ロビンの本屋 クリストファー・ミルン 晶文社

引き続き、クリストファー・ロビンの本を読みました。
彼は成長して、大学入学中に、第二次大戦となり入隊。 そしていくつか職を変わったあと、ダートマスという街で本屋を開業したのでした。軍隊時代のこと、本屋開業についてのいきさつ、ダートマスという土地に関する考察など、エッセイ集を読んでいるような感じ。

ここにはプーと遊んだクリストファー・ロビンはいない。
当たり前だけど、少しばかり生真面目な普通の男性の普通の生き方がある。

なんだか「生真面目」で思い出したけど、先日の沢田研二のライブのMCでレコードが売れなくなった頃の辛さを「生真面目な男なら死んでました」と語っていた。でも、実際誰よりも生真面目な性格である沢田研二は自分では「フザケタ男やったから助かった」と言いながら、きっと、さらに生真面目に仕事に励んだんだと思う。

クリストファー・ロビン=「世界一有名な子供」も成長の過程で、「生真面目な男なら死んでた」かもしれない、曰く言いがたい苦労や辛い事があったのだろう。
しかしそれを上回る生真面目さで、彼は本屋を成功させ、充実した人生を送られたようですね。


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2008.07.15

○還暦だぞ!! Rock'n'Roll March 沢田研二 at 大阪フェスティバルホール

大阪は暑かった。
ふと見上げた淀屋橋の電光掲示板は37℃を示していた。
でも大阪フェスティバルホールは、暑いどころか、熱かった。
そう、沢田研二の「還暦だぞ!! Rock'n'Roll March」ツアーがあったのです。

感想は一言でいうと、
きゃー〜! ジュリー! です。

わたしあんまりジュリーって呼ばないで、普段、沢田さんなどと言ったり、書く事が多いのですが、今回は間違いなく、ジュリー〜!でありました。

ああ。思えば、長い道のりでしたよ。
2001年に20年ぶりくらいに沢田ファンに復活してから、早7年。その中で一番カッコよかったんです。というか、この期間ではじめて心よりカッコいいと思いました…。普通、ありえないですよね。7年前よりかっこよくなってるなんて。しかも60歳になって。

正直この7年間、ライブに行っても、いや、だから、あの、うん、もうちょっとね、はい、その、顔まわりとか、お腹周りとかうーん、なんとかならない? 
手を上に上げても太いとなんか短く見えるよ。そのステップはドスドスですか? などと思いながら見るのは少々哀しかった。昔のヒット曲は正直、封印してほしいくらいだった。
 双眼鏡もいらんし、席も後ろでいいわ、と思ってたけど…。今回は双眼鏡、欲しかったよ。

内田裕也氏ではないけれど「沢田研二をなめんなよ!」 と言われた気分です。

すごいじゃないか。
遠目なんで痩せた程度まではなんともいえないけど、明らかに身体が引き締まってきているのはわかる。真っ正面からなら、ほぼOKだ。手だって足だってずいぶん長く見えたよ。(長さは変わってないんだから、幅の問題がクリアされつつあるってことだわね)

なにより、みんなが知っている数々のヒット曲のフリのひとつひとつが決まってみえる。「お前にチェックインのターンがあれほど軽やだかなんて・・・・。いったい昨年まで、誰が想像できたでしょう!!! 

それにしても、MCでCDが売れなくなって「生真面目な男なら死んでました」と、つらい心境を語りながら「でも私はフマジメな男でして…・。売れなくてもいい。ツアーして歌うためにアルバムを作るようにした」と語るキマジメなジュリーに、続けてくれて本当によかったと、あらためて感動しました。

ライブ後も、あまりの興奮で、客電がついてもアンコールを求める手拍子がやまず・・・。
フェスではこんなこと珍しい。
終演のアナウンスが3回も流れたほど。結局は出て来てくれなかったんだけど。
それだけ、みんな感動したってことだよ。

というわけで熱く、熱く燃えた大阪。
でもまだ燃え尽きないからね。このままドームまでGO!

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2008.07.14

□エディット・ピアフ 愛の讃歌

地元の自治体主催の名画鑑賞会で見てまいりました。

エディット・ピアフ。ちゃんと聴いたことはなかったけど、やはりすごいですね。
まず声量にびっくりします。それとやはり歌詞とメロディの絶妙のからみ具合はフランス語ならでは、
なんでしょうね。(実は、わたしはフランス語の響きはあまり好きではないのだけど、これは大丈夫というか、よかった)どうしても日本語訳の歌には乗り切れないものがたくさんあるようです。

ストーリーは貧しい生まれの少女が歌の才能を見いだされ、国民的歌手となるも、恋愛の痛手や麻薬などでぼろぼろになってしまい、惜しまれながら47歳の若さで世を去る、と。

デビューした20前後から亡くなる前後と、5歳、10歳の頃を3人の女優が演じてます。
20歳より後はマリオン・コティヤールが演じてアカデミー賞主演女優賞を受賞しましたが、若い時はとても魅力的。晩年は、ただただ特殊メイクのすごさに関心してしまった。(笑)亡くなったのは47歳。 でもどう見ても80歳くらいにしか見えませんの・・・。いや、実際、そんな感じだったんでしょうね。

歌はピアフ本人の歌を使っているようなので、最初に書いたように、圧倒的に素晴らしいと思いました。でも一番印象的だったのは、10歳の時、初めて人前で歌った「ラ・マルセイエーズ」でした。
あれ、歌っているのは誰なんだろう。とても力強くてよかったわ。 その場の一観客として拍手したいくらいでした。

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