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2008.06.11

□チャーリー・ウィルソンズ・ウォー

20年前のソ連のアフガン侵攻を、たった1人で止めたアメリカ下院議員がいた。その名はチャーリー・ウィルソン。実話なんだそうです。

実は、もう少しコメディっぽいかと思っていたのだけど、かなり真面目なつくりでしたね。
確かにアフガニスタンとパキスタンをしょっちゅう取り違えるとか、アメリカ人たちの関心のなさや、アフガニスタンで米議長「わたしの息子はベトナムで、ソ連と戦った」とスピーチするのに「初耳だ」と突っ込むとことか、結構、笑えるところもある。

しかし、実際のウィルソン氏は、お気楽政治家だったかもしれないけど、トム・ハンクスが真面目なもんだから「お酒大好き」で「女性に弱く」「麻薬にも手を出しちゃう」政治家ってのはちょっと違和感。
やさぐれメタボCIA職員ガストを演じるフィリップ・シーモア・ホフマンはいつもびっくりするけれど、よくもまあ毎回こんなに違う人相になれるよなあ。

さて、ストーリーも、前半そんな「素行不良」ウィルソン氏の状況説明と、いつのまにかアフガニスタンを支援していくという流れの説明がもたつく感じで、睡眠不足のせいもあって、ちょこと眠気に襲われた。

ソ連がアフガニスタンから撤退する知らせを聞いて、ウィルソンにCIA職員ガストが話す中国の寓話「人間万事塞翁が馬」がキモなんですね。善かれと思ってやったことが災いにつながり、災いから福になることもあると。

最後にウィルソンのコメントが出てきます。「最後の最後にしくじった」って。オイ!って感じだけど…。

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