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2008.04.20

■ゴールデンスランバー  伊坂幸太郎  新潮社

頭の中を、ビートルズのゴールデンスランバーが駆け巡る。

伊坂幸太郎、現時点での集大成という帯のうたい文句通り、堪能しました。

キャラクターの配置、会話の妙、張り巡らせれた伏線など、彼のエッセンスが詰まっています。

「オーデュボンの祈り」が実は一番好きなわたしとしては、(2番目がラッシュライフ)久々に大満足できるボリュームでした。この人は長編がいいんだと、思います。

たいへんよくできました!

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Comments

はじめまして。
いつぞやは我がブログにコメントを寄せていただき、ありがとうございました。

ゴールデンスランバー、山周賞とりましたね!
なぜ直木賞候補に入ってないんだろうと思ってましたが、次回候補ということになるんでしょうか??

ワタシもこの方は会話が良いといつも思います。
この作品では、後輩の家に転がり込むシーンでのやりとりが最高に上手い。

媒体は忘れましたが、少し前にこの作品についての伊坂氏のインタビュー記事を目にしまして、
佐藤正午さんがお好きとおっしゃってたのが印象に残りました。
あの方も会話の素敵な作品を書かれますよね。

オーデュボンの祈りは未読なので、早速読もうと思います。

Posted by: あると | 2008.05.17 at 08:05 PM

あると様
はじめまして。コメントありがとうございます。コメント機能は最近つけたばかりなので、お返事が遅れてしまってすみません。

「オーデュボン」は甘いところはあるけれど、なんだかとても心に残るのです。伊坂氏のテーマの根底に「音楽の力」って大きいのですよね。それをストレートに表現しているのが「オーデュボン」かなと思います。
あるとさんのブログ、実はかなり前からチェックしていました。 本や音楽の好みが近しいなと思っております。今後ともよろしくお願いいたします。

Posted by: purplefield | 2008.05.30 at 12:51 PM

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