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2008.03.26

■百年の誤読 海外文学編 岡野宏文×豊崎由美 アスペクト

「百年の誤読」 海外編です。
偶然ではありますが、少し前に海野弘さんの「二十世紀」を読んだこともあり、20世紀の文学を分析する趣旨のこの本と重ねあわせると興味深いものがありました。10年毎に区切って10冊ずつ取り上げてあります。

タイトルだけ知っているものや、映画で見て、原作読んでないものなんかも多いので、100作品中、読んだことがあったのは30冊くらいかな。
思ったほど辛口批評が少ないのは、国内編が「ベストセラー」をとりあげたものだったので、ある意味こきおろしやすかったんだろうけど、海外編は、もとからそれなりに評価されているものがほとんどだから「やはり、素晴らしい」と絶賛されてるものが多いのでしょうね。

基本的に「路上」や「ライ麦畑」「カッコーの巣の上で」など、アメリカ文学、若気の至り系は、酷評されていますが、わたしは野崎孝訳「ライ麦畑でつかまえて」を断然支持いたします。

紹介されていたイタロ・カルヴィーノの「冬の夜ひとりの旅人が」という作品。カルヴィーノファンとしては、これは読まなくちゃですね。
「失われた時を求めて」は、学生の時に「老後に読もう」と思って全巻揃えたんだよ。(^^;) そろそろ、読み始めてもいい歳になってきたかも・・・・。

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