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December 2007

2007.12.28

□さくらん

う〜ん。つまらなかったなあ。結構期待してたんですが。

お話自体ありきたり。極彩色のセットも衣装も5分で飽きる。金魚の比喩も解り易すぎる。いわゆる濡れ場の演出が、どうにもエロチックじゃない。主役のアンナも「下妻」は素晴らしかったけど、この花魁は無理だった。 全然魅力が感じられないので花魁として人気ナンバー1というのが、納得できないのだった。

お嬢様監督のコスチュームもの、と考えるとソフィア・コッポラの「マリー・アントワネット」の方が数段上手かったと思う。

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2007.12.27

□魍魎の匣

見てきました。 京極作品の映画化に関しては、もともとあんまり期待出来ないと思っていたので、1作目は見ていません。ただ、今回は原田眞人監督ということで、映画としての面白さに期待してみた。
原田監督の「金融腐食列島」や「あさま山荘」での男たちの会話劇部分が結構好きなので。

結果、その辺りはやっぱり面白いんだよ。京極堂、榎さん、関口、木場が4人の出会いを、てんでばらばらに語りだすくだりとか、おおいに笑わせていただきました。
全体にスピード感もあって、構成もまあ、わかりやすかったのでは。
でも〜。京極堂のキャラが、あまりにもお笑いに傾いているのに、違和感が。関口も体格よすぎて、誰!?状態です。
そして、ラストのあれは・・・・ちょっと、コケました。

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2007.12.16

□トリスタンとイゾルデ

おお? マーク王、ええ人やん!
「アーサー王と円卓の騎士」のマーク王は、卑怯で臆病者で、しょっちゅうトリスタンを殺そうとする、かなりとんでもない奴だったので、あまりの善人ぶりに違和感が(笑)。

いや、映画としては、風景も美しく、それなりによかったんですけどね。


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2007.12.14

■フィッシュストーリー 伊坂幸太郎 新潮社

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2007.12.09

□オール・ザ・キングズメン

「すべて王の民」だっけ? ウォーターゲイト事件の頃、よく引き合いに出されていたタイトルだった。

結構楽しみにして見たんだけど。
うーん。わかった。私はショーン・ペンの顔がきらいだ。 考えてみたらショーン・ペンの映画って見たことなかったんだけど。きっと、潜在意識で敬遠していたんだ。 
動いてしゃべっている彼の顔を見ているだけで、なんか嫌な気持ちになるし、おまけに大げさな演説もすごく嫌だったんで(それに反してジュード・ロウは非常に静かな演技でよいのだけど)それを打ち消してしまうほど、ペンの演技が好きになれない。ま、これは個人的な趣味の問題なので、お好きな方、気を悪くされませぬよう。

これでは個人的嫌悪だけのあんまりな感想なのだけど、脚本にもすごく無理があるというか。
ショーン・ペン扮する公務員が、市の不正を暴くことで貧困層の支持を集め知事に当選。しかし次第に彼自身も汚職や女性スキャンダルにまみれていくのだった。公務員時代から、ペンを知っている新聞記者がジュード・ロウ。彼はペンと敵対する上流階級出身なのだけど、ペンに協力し、弾劾にかけられるペンのためにロウが個人的に親しくしていた判事を脅迫することになる。しかしその結果は・・・・。

実は、どっちかっていうと、ジュード・ロウの恋愛話とかがかなり大きなウェイトを占めていて彼が主人公のような展開で、むしろペンが狂言回しみたいになっている。しかも、清廉なペンが汚職や女性問題でどんどん人が変わっていくという過程が、もひとつ描けていなくて、すごく唐突。(というか、わたしはペンが初っ端からうさんくさいやつにしか見えないから、変節にも思えないんだけど)。ここらへんの過程が描かれていないと、映画として意味があんのかと、問いたくなりますね。
ジュード・ロウの元恋人がケイト・ウィンスレットで、後ペンの愛人になるんだけど、彼女の気持ちもよくわからんというか説明不足なんだよ。

なんか、見終わって、へ〜〜〜、だから何なのよ!!!! って大脱力してしまったわ。

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2007.12.06

■[ウィジェット]と[ワジェット]とボフ スタージェス 河出書房

<奇想シリーズ>のスタージェスもこれで3冊目でしょうか。

なんとなーく好きです、この人の作品。

タイトル作品の「[ウィジェット]と[ワジェット]とボフ」は宇宙人が地球人を観察するため下宿屋を経営している。下宿人は一風変わった人々(思い込みや観念にとらわれすぎている)で、宇宙人の「冷静」きわまりない分析に触れ、本来の自分に還るというお話。
全体のトーンが、トミー・リー・ジョーンズがやっている缶コーヒーのCMを思い出してしまう(笑)

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2007.12.04

□ラッキーナンバー7

内容はミニシアター系なのに、やたら豪華な出演陣。
主演はジョシュ・ハートネット。脇をブルース・ウィリス、モーガン・フリーマン、ベン・キングスレーそていルーシー・リュー。


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