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December 2006

2006.12.22

■スクールデイズ ロバート・B・パーカー 早川書房

久々のスペンサーだと思ったら、あら「冷たい銃声」っていうのを読んでいないわ。ホークが大変だったようです。

で、こちらはホークもスーザンもほとんど出てこないんです。
コロンバインの高校生銃乱射事件を彷彿とさせるような事件の容疑者である少年の祖母に依頼されたスペンサー。犯人の少年はなぜこのような犯行に及んだのか? 
相変わらずスラスラ読めてしまう。結構おもしろいのよ。
あ、翻訳の菊池光さんはお亡くなりになったそうで、別の方が訳されています。だから(?)より読みやすくなってるのかも。「アン・ハ」と「ワオ」は健在。

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2006.12.14

□プロデューサーズ

DVDにて鑑賞。
実に懐かしい50年代正統派ミュージカルの香りがしますね。そしてギャグのベタさ加減は、いかにもメル・ブルクックスです。あまりのオバカさに笑うしかないのは、劇中ミュージカル「春の日のヒトラー」を見た観客と同じ気持ち?


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2006.12.12

□プラダを着た悪魔

いや、お見事。あのつまらない原作をよくこれだけテンポよくまとめあげました。
ぐだぐだの原因であるルームメイトのエピソードをほとんどすっぱり切ってしまったのがよかった。そしてほとんど描けていなかったミランダの人間性が映画では際立っていた。終わり方もよかったんじゃないかな。ミランダが「あなたと私は似てる」という台詞に対するオチがついていたし。

ミランダの悪魔ぶりが、オフィスに入ってきてバッグとコートを投げ出すシチュエーションの繰り返しで描かれたり、映像ならではの表現が随所に生かされてましたね。


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2006.12.10

○トーチソングトリロジー  舞台版

篠井英介主演の「トーチソングトリロジー」を見てきました。於:梅田ドラマシティ
映画の「トーチソングトリロジー」が好きで、篠井英介さんのアーノルド役にも興味があったのです。

もとも舞台用の脚本で映画でも主演したハーヴェイ・ファイアスティンによる戯曲。原題通り(トリロジー=3部作)三幕に分かれています。
篠井アーノルドは、きれいで、どっちかっていうと不細工なおかまというイメージではなかったのだけど、おばさん的なところがはまっていたかな。せりふの緩急自在さは素晴らしくて、うーん、ひとり芝居でずっとやっててもらってもよかったような・・・・。

芝居全体として、見てよかった〜、と思える仕上がりだったけど映画と比較すると、色々と不満点もあった。

映画ではアランという年下の恋人が重要な役割を果たしているのだけど、舞台版は2幕に出てくるだけで、アランとアーノルドの深い結びつきがもうひとつ伝わってこなかったんだよね。それが表現されないと、3幕の息子の同性愛を認めない母との対決が生きてこないのよ。(と思う)
それは舞台構成上仕方がないのだけれど・・・アラン役の俳優さんも、適役とは思えなかった。
映画のアランはマシュー・ブロデリックが演じていて、そりゃーもう、可愛い。それでいてアーノルドを包み込む包容力があって、彼が死んでからのアーノルドの喪失感が納得できるんだけど。

木内みどりの母もちょっと軽すぎましたかねー。まあ、アン・バンクロフトと比較したらかわいそうだけどね。
エド(アーノルドの元彼)の橋本さとしはなかなかよかった。

アーノルドがうさぎのスリッパをちゃんとはいていたのが嬉しかった(^_^;


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2006.12.09

■真実真正日記 町田康 講談社

えーと。なんと申せばよいのかわかりません。(^_^;

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2006.12.03

■レベル3 ジャック・フィニィ 早川書房

異色作家短編集 読破する予定でいます。
ジャック・フィニィらしい、時間旅行ものの色んなパターンが。
最後の「死人のポケットの中には」が、その中では異色。高層住宅に住む男性が、風で飛んだメモを拾うために、窓の外へ取りに出るのだけれど、戻れなくなってしまう。 高所恐怖症気味のわたしにはかなり怖いお話。落ちればもちろん死ぬ・・・。妻は外出中。その間に去就するさまざまな思い。ラストは意外な展開!

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