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2006.10.23

■プラダを着た悪魔

映画化で話題の小説。ファッション雑誌の編集部で編集長のアシスタントとして働き始めた女の子。誰もが憧れる仕事なのに、上司のミランダは実行不可能な命令を次々下す、悪魔のような女性だった・・。話は予想できるものの、こういう話はディテールが楽しいのだ・・・と思って読み始めたけど、意外とつまらないのね。何より、主人公のアンドレアが、全然ファッションが好きじゃない。ファッション人種を馬鹿にしているの。自分はニューヨーカーで働きたいインテリ!って。 
仕事もただ、ミランダのプライベートの難題を片付けることに終始して、編集の現場はほとんど出てこない。デザイナーの名前とアイテムが出てくるだけ。そして、一番ダメダメと思うのはなぜミランダが「悪魔」になったのか、よくわからないところ。それこそ、興味深いところなんだけど。
かといって、アンドレアの恋愛と友情話も中途半端。そんなわけで、ラストもこれでいいのか?て感じ。あまりスカッとしないんだよねー。
こういう系統のお話なら「買い物中毒のひそかな夢と欲望」(^_^;とそのシリーズ「レベッカのお買い物日記」の方が数倍楽しい。レベッカのお洋服への愛がひしひしと感じられるもの。

でも映画は見たいんだよね。メリル・ストリープの悪魔ぶりが楽しみなんだ。

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