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2005.09.07

■有栖川の朝 久世光彦 文藝春秋

なんというか、変な小説。
大部屋俳優のお公家顔の安間安間、酒乱だけどすごい美人の華ちゃんの二人を使って婚礼ご祝儀詐欺をたくらむのは50年もお妾さんをやっていた老女お月さん。
実際、こんな事件がありましたね。
実は現代の話しだけど、途中までは昭和30年代くらいの話しかとおもっていた。
面白くなりそうなんだけど、基本的に久世さんの筆致と内容がどうもかみあってないような気がするんだよね。
そこを狙ったような気もするのだけど、やっぱり違うかなあ。

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