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2005.06.14

□フリーダ

非常によかった。
フリーダ・カーロの作品って、正直言ってあまり好きではなかったけど、彼女の生き方には感銘を受けました。
「真珠の首飾りの少女」についで画家が主人公。もちろん、時代も作風も違うんだけど。画家の作品と映像の関係を比べるとちょっと面白いかも。フリーダの絵とシーンのつながりはすごく美しい。
2時間だけど、それ以上に非常に濃密な内容だと思いました。色彩の濃厚さもあるのかもしれませんが。フリーダの衣装がすべて魅力的。後に夫となるリベラに絵を見せに行くときの赤いドレスや結婚式の赤と緑のドレスも印象的。赤は血の赤でもあって、事故で大けがをし、その後も後遺症で苦しんだ彼女の生涯の象徴でもあります。
まゆ毛のつながったサルマの顔って、ちょっといしだあゆみに似ていませんか? 

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