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2005.02.17

□五線譜のラブレター

妹が絶賛していたので観てきました。しかし一言でいうなら、ノレなかった・・・・。これにつきます。
作曲家コール・ポーター伝記映画なんですが、誰もが耳にしたことがある「ビギン・ザ・ビギン」や「夜も昼も」とか、ミュージカル「キス・ミー・ケイト」なんかを作曲した人です。で、彼を支えた妻リンダとの愛の物語というわけなんだけど、何かねえ、コール・ポーターって結構、ヤな奴なんですよ。どうも金持ちのぼんぼんらしくて、若いころはパリにて遊学。そこで後の妻となるリンダと出会い結婚。この一連をミュージカルでやってしまうんです。いかにも歯が浮きそうな、きれいきれいなシチュエーションで愛の歌を歌う。この辺りで多分引いてしまったのかなあ。実は彼はホモセクシュアルでもあって、リンダは承知のうえで彼の才能を見込んで結婚するんです。そのためまあ、夫婦の間には色々あるわけです。しかし二人は深い絆で結ばれておりました。というんですが正直、私はなんとなーく嘘臭く思えました。
衣装や美術はとっても豪華で楽しいんですけどね。リンダのパール(ミキモト製!)コーディネートが素敵とか、あと、ハリウッドの特殊メイクが凄いな〜とか思いながら観てました。(老けメイクが凄いです。あまりにも自然で。日本の老けメイクって、なんか未だに舞台のドーランでシワ描いたみたいなところから抜け出てないけど、こういう普通の映画でこんな風に自然に特殊メイクが使われているのに、妙に感動した)
結局ねえ、コールさんって人は才人ではあったんだろうけど、作詞のダジャレのレベルとか、あんまり私は感心できなかったんです。

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