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2005.02.07

■村田エフェンデ滞土録 梨木香歩

明治時代にトルコに公費留学していた村田青年。彼の下宿先はオーナーがイギリス人の未亡人、下宿仲間にドイツ人とギリシャ人の学者がおり、召使いにトルコ人が働いている。そして下宿のペットのオウム。この5人と1匹が互いのカルチャーギャップに驚きながら仲良く暮らす日常が描かれる。しかし彼らは次第に歴史の流れに巻き込まれ、翻弄されていくのだった。 ちょっと淡々とした描写が退屈な気がしてたんだけど、最後の最後にオウムの一言でやられました。わたしは「家守奇譚」の方が好きではあります。

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