« □東京原発 | Main | □ネバーランド »

2005.01.12

■背信 ロバート・B・パーカー 早川書房

まあとにかくスペンサーシリーズですから、出たらとりあえず読みますからって感じなので、これを書こうとするまでタイトル、覚えてませんでした。あら、前回が「真相」で今回が「背信」って、フランシスの新作が出ないからって、二文字熟語タイトルをスペンサーシリーズが乗っ取るのか?
今回嬉しかったのはですね、スペンサーがやっと「にやっ」っと笑ってくれたことです。「にゃっ」とではなく。(^_^;) ついでにホークも「にやっ」と笑ってくれます。
始まりは単純な浮気調査の依頼から始まる。世界的企業キナージーの重役の妻が夫の素行調査を頼みにきたのだ。しかし夫は何者かに殺される。キナージーには何かきなくさい秘密が隠されているようだ・・・。というわけで、スペンサーが経済犯罪に関わります。最後に関係者を集めて真相を明らかにしていくなんて「探偵」っぽいこともやってます。
ああ、それにしてもやっぱりスペンサーシリーズって好きだわと、改めて思いました。スペンサーと愉快な仲間たちの軽口って私にとってもは心地よいのです。馬鹿らしいと思う人もいるかもしれないけどさ。解説の東直巳氏が「寅さん」シリーズと較べてたけど、的を射てるかも。とにかく、のんびり、ゆっくり延々と続いてくださればよいなあと、しみじみ思いましたです。

|

« □東京原発 | Main | □ネバーランド »