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2005.01.20

■13 古川日出男 幻冬舎

「ボディ&ソウル」が何かもうひとつよくわからなかったけど、気にはなったので、今月は古川日出男強化月間にしてます。デビュー作「13」を読んでみました。おお、またわからないぞ〜(笑)
色彩と音と宗教と神話とが渾然一体となったようなお話しで、日本、アフリカ、南米、ハリウッドと舞台は飛ぶし。
主人公である響一は生まれつき片目に色覚異常がある。それゆえ彼は色彩について異常なほどの執着心を持っている。伯父がピグミーチンパンジーの研究者で、伯父の連れてきたアフリカの少年と友情が育まれ、響一はアフリカで過ごすことになる。一方アフリカではある少女が聖母マリアの生まれ変わりとしてあがめられていた・・・。
なんというか、感想を書きにくいんですが、ともかく何かすごく力強いです。二部になるとちょっと突然軽くなって、ラストはちょっと無理矢理な気がしつつ・・・。でもとにかく五感小説っていう感じなのです。古川さんは動物の五感について追求しているのでしょうか。うーん、それで「ボディ&ソウル」なのか。とか。でもまだまだよくわかりません。続けて「沈黙」読んでみます。

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