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November 2004

2004.11.30

■文学刑事 サーズデイ・ネクスト1 ジェーン・エアを探せ ジャスパー・フォード ソニーマガジンズ

たまたま図書館で2をみかけて、面白そうだったので、まず1から読み始めてみた。イギリスでベストセラーなんだって。SFアクションコメディって感じですかね。
文学関係の犯罪を取り締まる特別捜査機関にいる文学刑事(リテラテック)サーズデイ・ネクストは、稀代の犯罪者アシュロンを追って「ジェーン・エア」の物語に飛び込んでいく・・・。アシュロンがジェーン・エアの直筆原稿を奪ったため物語は消滅しはじめるのだ。サーズデイの伯父は天才科学者で文学作品の中に入り込める「文の門」を発明する。他にも翻訳カーボン紙とか、変なものをいっぱい発明してるのだけど、アポストロフィーを吐きだすブックワームには笑いました〜。
なぜか大阪生まれのミス・ナカジマが登場したり、小ネタもいっぱい。
かなり楽しめたので、次は(2)に行ってみます。

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2004.11.29

□ファストフード・ファストウーマン

楽しめました。ダイナーでウエイトレスをやっている35歳の女性が主人公。彼女を中心に彼女の恋人や友人、そしてダイナーに集まる客達の恋愛模様が描かれる。60代以上の恋愛も!。主人公ベラを演じるアンナ・トムソンがとても魅力的。ちょっとフランス女優のムードがある。(実際フランスで非常に人気が高いそう)。
それにしてもベラの母が無茶苦茶カッコいいんだが、何者??

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2004.11.25

□ニューオリンズトライアル

劇場で見逃したので、レンタルで。お見事でした。あの退屈極まりない原作「陪審評決」(グリシャム)をここまで面白く、ダレもなくまとめたものだと感心しました。原作では煙草訴訟だったものを銃器製造販売会社を相手どっての訴訟に変更してあったのも分かりやすかったかな。ダスティン・ホフマンの正義派弁護士、ジーン・ハックマンの陪審工作作戦指揮官というのがいかにもハマり役。ジェニファー・ビールズが出てたんだけど、ほとんどわかんなかったよー。台詞あった?

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2004.11.24

■ふたりジャネット テリー・ビッスン 河出書房新社

短編集です。「熊が火を発見する」話しはちょと川上弘美さんを思い出したけど、全体にアメリカ南部のほのぼのとした風景にちょっとSFが混じってるという感じでしょうか。表題作の「ふたりジャネット」は田舎町に次々と有名作家が引っ越してくるというのが想像するとかなり笑える。タイトルと内容が乖離しているのがすごいかも・・・。ほかに超天才中国系アメリカ人ウーと友人の弁護士が活躍するシリーズもかなり可笑しい。ウーのくり出す数式があまりにもブッ飛んでいて、すごいインパクトがある。思わず信じそうになったアルヨ(笑)

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2004.11.18

■ランゴリアーズ スティーブン・キング 文春文庫

映画「シークレット・ウインドウ」の原作「秘密の窓・秘密の庭」が入っているというので久々に本書を購入してみました。「ランゴリアーズ」もドラマ化されて、数年前にテレビで見た記憶があります。でも途中からだったので、紙をビリビリ破る変なおじさんのこと以外あまり覚えていなかった。どんどん「無」になっていく過去、と次第に実体化していく未来という概念が面白い。
「秘密の窓・秘密の庭」は結末が変わっているということで興味があったのですが、私は映画の方がストレートだと思いましたね。奥さんを○○してトウモロコシ食うんだぜ〜(笑)。登場人物も少し変わっていました。映画では妙に思わせぶりに登場した保安官は原作では名前があがっただけ。シューターがより謎の存在になってたのですが、映画、原作どっちがよいとも悪いともいえませぬ。

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2004.11.11

■イニシエーション・ラブ 乾くるみ 原書房

巷で評判の「イニシエーション・ラブ」が図書館で見つかったので借りてみました。へ? なんじゃこれ?一応ミステリーなんだよねーとA面・B面に分かれ、70〜80年代のヒット曲が並んだ目次を見たりしてみたんですが、結局読み終わったあとも??? みかげさんが指摘している「たった1行」という1行がどれを指すかもわかんない。(^_^;)(本当にアホなんです。映画「シークレット・ウインドウ」だって、全然オチを想像もせず見てたし)
で、ネットで色々探してはあ、ようやく納得しました。ふーんなるほどね。そういわれたらあのエピソード、このエピソードが・・。
でもお話としては取り立てて面白いとも思えず「いやー、よくあることなんじゃないですか、こういうことって。アッチもコッチも」ってことで終わりでございました。

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2004.11.09

淑女の休日 柴田よしき 実業之日本社

女性に人気のホテルに「幽霊が出る」との噂が流れ出した。本当に幽霊なのか、それとも何者かの営業妨害かを探るため、美生はホテルより依頼を受けるが・・・。まあ、お話しはたいしたことありません。後半の動機が明かされるにしたがって明らかになる「意外」な事実の数々は、そんな馬鹿なって感じです。
それはそれとして、調査のため滞在する美生のホテルライフはなかなか興味深かったです。ホテルサービスのガイドブックという様相でした。私自身もここに出てくるOLさんと同様、日曜日に近郊のホテルにステイして月曜日出勤というパターンを年に3〜4回楽しんでいるのだけど、大抵友人と部屋でおしゃべりしているので、ホテル機能はあまり利用してないなあ。

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2004.11.07

■出版をめぐる冒険 長岡義幸 アーク出版

出版不況といわれているが、元気な出版社もたくさんあると、勢いのある中小出版社13社を取材したもの。謎のディアゴスティーニ社や、関西人にはお馴染のエルマガジン社、懐かしのポプラ社などなど、出版社が登場し、なかなか面白かったです。出版社の経営に関しては本の内容はもちろんのこと、流通や販路など出版を取り巻く問題は色々あるようですね。

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■お父さんエラい! 重松清 講談社

単身赴任の会社員20人にインタビューしたルポ。北は稚内から、海外、なんと南極まで! 本当にお父さん、ご苦労様です。離れることによってかえって絆が強まったという人達が多いのですが、家族ってそういうところがあるような気がしますねー。

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2004.11.02

□シークレット・ウインドウ

評判悪かったのであんまり期待してなかったけど、私は結構楽しめた。
オチがつまらんって言う人が多いのだけど、オチなんかどうでもよいのよっ!
雰囲気はよかったと思うし、とにかく何よりジョニー君がよい。可愛い。
ボロボロのガウン、アーガイルのベスト姿。よれよれなんだけど、何て似合うの。
眼鏡、ヒゲ、肩までのロン毛。いや〜、もろ好みっ。
(私は短髪ジョニーは「エド・ウッド」以外はあんまり好みではないのだ)
とにかく出ずっぱり。私は見てる途中でDVDを買うことを決めました。
何回もリピートしたい。顔を見るためだけに〜。
例ええば、
眠っておきたときの寝癖の髪! あれは立たせすぎ〜(爆笑)
ドリトスをバリバリほお張る顔
家政婦さんに隠れて煙草を吸ってる時の顔
突然キレた顔
凶器のドライバーを引き抜く時のいやいや顔など・・・
ジョニー君の百面相が見られてニヤニヤ、ニヤニヤ、ニヤニヤ。
最後に歌も聞けてお得さ倍増。

ああ!思いっきりミーハー。我ながらアホ。

それから、飽きずに見られたのは彼の住む山荘が素敵だったことも大きい。
いいな、あの間取り。

ただ、音楽がいかにも恐がらせてやるぜって感じの大仰さで、ちょっと辟易しました。

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