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2004.09.07

■魔法 プリースト 早川書房

「奇術師」「逆転世界」と読んでプリーストの幻惑的な語り口を理解したので、「魔法」にも挑戦してみました。
カメラマンのリチャードは爆破テロに巻き込まれて記憶喪失になる。そこへ元恋人と名乗るスーという女性が現れるが・・。彼女は「魅する力」を持った恋人ナイオールにつきまとわれていると主張する。一体「魅する力」とは何なのか。
ほほ〜。やっぱり一筋縄では行かない物語でした。語り手が変わってゆく毎に次々とひっくり返される出来事。ホエ〜、へえ〜、は〜っと思いっきり翻弄されました。でもプリーストの作品って、翻弄されながら読了して、もう一度最初を読み返すと、実は核心がしっかり書いてあるんですね。(笑)

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