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2004.08.21

■逆転世界 プリースト サンリオ文庫

「地球市」と呼ばれる都市に生まれた青年ヘルワードは360マイル歳で成人として「未来測量ギルド」の見習い隊員として初めて外の世界へ出る。都市は北へ向かって常に動かなくてはならない。測量し、軌道を敷延し、時には橋をかけるためギルド員は全力を尽くす。止まってしまえばこの世界は恐ろしいことが起こるのだ・・・。
「奇術師」のプリーストの代表作といわれる作品です。
ダハハハ〜。いや、まいりました。プリーストってこういう人なのね。ひとつの世界を丹念に作り上げ、そしてブッ壊すというか。(←ネタばれ?)
まあ、こういう人だとわかっていたら「奇術師」もある意味納得の展開です。
最初に引用文があります。
いずこに目を向けようと/すべてが異なり、なのにすべて目新しくはない/もとより果しない労苦/誤てり果しない労苦 /サミュエル・ジョンスン
まさにまさに、この通りなのです。でも結構面白かったけどね。

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