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2004.03.27

●Croquemadame&Hotcakes Tour at 尼崎アルカイックホール

3月26日 沢田研二のツアーが尼崎アルカイックホールでありました。
ここを読んでいただいてる方はほとんどご存知ないと思うけど、沢田研二は毎年、必ず全国ツアーを行っている。正月コンサートは東京・名古屋・大阪の3カ所のみだけど、新アルバムタイトルを冠にしたツアーは全国津々浦々30カ所以上で行われているのであります。毎年ね! (って、つい2年前までわたしも知らなかったが)で、今回も新アルバム「Croquemadame&Hotcakes」のツアーが行われたのです。スケジュールの都合でPart1とPart2に分かれておりまして、Part1の関西は高槻・尼崎・岸和田の3カ所。とまあ、説明はこのくらいにして、今回のツアーの感想。
沢田研二なのだからして、衣装は無茶苦茶コッています。2回+アンコール時と3回衣装が変わります。やりすぎ?といえるものすらありますが。前回のアルバムツアーの登場時の衣装は酋長さんでした。今回登場時は白とベージュ系でわりとおとなしめでしたが、次の衣装がワハハハ〜!緑の救命胴衣に襟巻きトカゲのような飾りつきで、途中でそれを膨らませたりなんかして。いえ、それで「憎みきれないろくでなし」とかのヒット曲を歌うのですよ。ふてぶてしく。さらにその緑の物体をぬぐと、ピエロ風市松模様のシャツです。道化てみせるという、その昔「TOKIO」でパラシュートを背負っちゃった沢田さんならでは開きなおりには気高さを感じてしまいました。思い直せば、その緑の衣装はシングル曲「オーガニック・オーガスム」を端的に表現している(花弁の中に顔があるといった風情)ともいえるのですよ。

今回、一番素晴らしかったのは「來タルベキ素敵」という曲。2000年に出したアルバムと同名の曲で、重厚で力強さにあふれ、曲も詞も本当に見事。ここ10年くらいの沢田氏のアルバムの中でのマイフェイバリット3の1曲です。生で聴けてこれは感激でした。

ところで、コンサートの2曲目が終わってMC中に、後方で騒ぎがありました。スタンディングしている人に後ろの人が「座れ!」と怒鳴っている。ステージの沢田氏の「不都合な人がいたら座りなさい」という言葉で全員着席したのですが、それ以降、立ったり座ったりの状態で忙しく、なんとなく盛り上がりに欠けた感じでした。
うーん、例えばそれほど好きじゃないアーティストのライブに行った時、例えば前の人が立って見えない場合、わたしなら別に何も言わずに座ってますけど、前の人にケンカふっかけてまで「見たい!」とは思わないです。音は聞こえるわけだし「見たい」と思うなら自分も立てばよいしね。「座れ」コールの人は、ただ「見たい」のでしょうかねえ?

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