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2003.12.04

ポロック

うーん基本的にこれは失敗作でしょう。
エド・ハリスの熱演はわかるけど、脚本がまずすぎる。ポロックの作品は知っているけど、ポロック本人についてほとんど知識を持ちあわせていなかった私には、一体何を訴えたいのかよくわからなかった。

こういう伝記ものではある程度ナレーションなどでポロックを取り巻く外部の状況を説明する必要があると思うぞ。妻が読む、美術評だけではわかりにくいのでは?
無駄なエピソードも多い。
ただやはり絵の具を振りまくように描いていく、ポロック独特の画法が生まれた瞬間など
自分が立ち会っているかのような感動はありました。
途中でドキュメンタリーを撮影するエピソードがあるのだけど、
きっとこのドキュメンタリーを見せていただいたほうがポロックを理解できたでしょう。

それにしても有名になってからのエド・ハリスの太りぶりはすごかった。顔もまんまるだ。
素晴らしい役者根性。
あとペギー・グッゲンハイムには笑えました。そっくりすぎ〜。

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