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December 2003

2003.12.31

おおみそか

なんですが、お天気も悪いし、お掃除もあんまりちゃんとやってないんですが。
来年から、一応、読書日記もこっちに移すことにしてReading Diaryの方は更新をしないと思います。
読書・映画の感想がメインになりますね。 カテゴリ毎にタイトル一覧がでるので、これが便利かと思って移行することにいたしました。

でもコメント機能やらはつけておりません。Blogの精神に反するのかもしれませんが・・・。
何かコメントがいただけるようでしたら掲示板の方にお願いいたしますです。

えー、そういったわけで来年もよろしくお願いいたします。m(__)m

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アヒルと鴨のコインロッカー 伊坂幸太郎 東京創元社

うーん。うーん。感想が書きにくいよぉぉ。
現在と2年前の出来事が交互に語られ、後半にそれぞれの物語がシンクロしていく。ラッシュライフとはまた違ったそれぞれの人々にはそれぞれの物語があるという感じなのだが。
悪くはない。面白いけど。うううううんんんん。

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2003.12.24

天窓のある家 篠田節子 実業之日本社

女性の本音をえぐった短編集。いかにも篠田さんって、感じ。
●女と豆腐とベーゼンドルファー 
夫が会社を辞め、自宅でピアノを教える女性。人の良い夫は友人に借金を申し込まれるが・・。
●パラサイト
結婚せず親にパラサイトする女性とそれを批判する友人。しかし本当にパラサイトしていたのは・・?
●手帳
キャリアも結婚も子供にも恵まれた女性。一冊の手帳が仕事とプライベートを分けるキーだったが・・。
●天窓のある家
裕福な夫と幸せに暮らす友人を見て、嫉妬にかられた女性がストーカーに・・。
●世紀頭の病
30歳になると、突然老化してしまう奇病がはやりはじめた。
●誕生
キャリアのために子供を産むのをあきらめた女性に、水子霊がついた?
●果実
亭主関白の夫に長年つかえていた奥さんは、ついに熟年離婚。しかしその後夫は突然死してしまう。夫が残したバラは・・。
●野犬狩り
渋谷の若者たちが何者かに襲われる事件が。久々にあった友人が驚くほど美しくなっているのに驚く女性。友人は少林寺拳法を習っているという。
●密会
一人暮らしの母が心配で毎週母の元に通う息子。それを妻が浮気と誤解して・・。

「女と豆腐とベーゼンドルファー」が一番面白かったかな。
世のため、人のために働く夫の偽善性に深くうなずいた。

「密会」の母は、60歳という設定なのだが、60歳はまだまだ若いぞ。ちょっと首をかしげちゃいましたね、この母を老人扱いするのは・・・。

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2003.12.18

女神 久世光彦 新潮社

乱歩や芥川や大宰などの小説家が登場する作品を沢山書いている久世氏。
今回は昭和初期の「文壇」のアイドルホステスだった むうちゃんという女性が主人公だ。
直木三十五、青山二郎、大岡昇平、坂口安吾、小林秀雄など、有名どころが夢中になり、彼女をモデルにした作品も書かれたとか。
彼女は昭和33年45歳を目前にして自殺する。

なんか哀しい女のように書かれているけど、ある意味充実した生涯をおくられたのではないのかしら?





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マトリックス・レボリューションズ

ああ、もう上映が「終わる」ていうからやっと見ました。
うん、期待は全くしてなかったからね。わたし「リローデッド」にがっくし
していたもんで・・・。
リロはザイオン内の描写があまりにもくどくてですね、パッションあふれる踊りとか
セックスシーンとか、なんか肉体の暑苦しさがうっとしかったんです。

でも意外と楽しめた、レボリューションは。
とにかく女が強い!! ナイオビという女船長が大活躍でしたね。モーフィアスなんて、
完全にアシスタントになっちゃってましたねー。この俳優さん、それでよかったのか?
まあ、とにかく、無印マトリックスと後の2作は全く別物であるというのは
確かだなあ。
無印8 リロ3 レボ6 くらいの感じです。

イカマシーンとドリルが攻めてくるのをザイオンの人間は変な機械に乗って
迎撃するんですがこの機械、あまりにも無防備なんじゃありませんか?
人間がむき出しだもんねー。よくわからない造形です。

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2003.12.16

ゴルディオスの結び目 ベルンハルト・シュリンク 小学館

フランスで細々と暮らすドイツ人翻訳家ゲオルク。恋人には逃げられ、家賃は滞納。
ところが突然軍用ヘリの設計図の翻訳を依頼されるは、翻訳事務所の事務員と恋仲になるわ・・
妙にうまく行き始める。しかし、彼女が突然失踪。残されたわずかな手がかりを元に、
ゲオルクはニューヨークへ向かう。
一般人巻き込まれ型のスパイサスペンスというのでしょうか? 
でも結構のんびりした展開で、ゲオルクさんと恋人フランの波乱に満ちた恋愛話ともいえます。

ゴルディオスの結び目というのはアレキサンダー大王にまつわる故事で、ある神殿に黄金の
結び目がありこれをほどいたものはアジアの支配者になれるという言い伝えがあった。
大王はこれを解くかわりに刀で切り離してしまったとか・・。
まあ、コロンブスの卵みたいなもんですね。

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2003.12.11

フォーン・ブース

疲れました。うるさかった。
登場人物がずっとしゃべりっぱなしなんだもん・・。(当たり前か?)

アイディアは面白いと思ったのだけど、実際見たら途中でダレてしまった。
81分の上映時間だったらしいが、なんだかもっと長かったような
気がしたなあ。

犯人役、一瞬ミッキー・ロークかと思いました(笑)
キーファ君って声は老けてますね。

ナビオの中くらいのホールだったけど、それほど人は入っていなかった。
なのに、いわゆるいちばんいい席は誰も座っていないというか、
席を配分していない。ありゃーダメだろう。

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しまったあ〜。

アマゾンから「発送しました」メールが2通きている。
ブツは「パイレーツ・オブ・カリビアン」DVDだ。

あれ、2重通知かな?とチェックすると申し込み日が違う・・・。
おおそうだ。10月あたりに予約したのをすーーかり忘れて
つい先日再度購入してしまったのだ。

もちろん2つもいらんからすぐ送り返すわけだが、
ああ、送料がばからしいかも・・・。

今日、帰ったら到着しているだろうか。
ジョニー君のインタビュー、早くみたいな。

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2003.12.09

スリーウェイワルツ 五條瑛 詳伝社

なんか久しぶりに五條作品で面白く読めた。
なんかダメなんだわRevolutionシリーズ。鉱物シリーズの方が好みなのかも。

で、その鉱物シリーズの方々も登場する本作品は、16年前に起こった航空機事故に隠された秘密をめぐって、北朝鮮、日本、アメリカの3つ巴の戦いが・・。

北の女スパイ由沙が、まあなんともカッコよいですなあ。
五條作品でこんな女性は初めてではありませんか?
それにショーン君も可愛いしね~。(笑)

いやいや・・。構成もよかったですね。
各章の始まりにおかれる女性の語り。きちんと最後にオチてます。

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2003.12.08

ねじの回転 恩田陸 集英社

人類を破滅に導くウイルスが蔓延する近未来。国連は時間遡行装置を使って、過去の歴史を修復しようとする。選ばれたのは2.26事件の当事者である青年将校達だった。

出だしはなかなか期待させるものがあったんですが、なんだか結局読み終わったら?? なんかこの国連プロジェクトって、はなっから意味があったのでしょうか(笑)
くり返される「不一致」で、いらだつのは、小説内の青年将校だけでなく、読者では?
ハッカーとか、伝染病のエピソードも頭の回転の悪い私でもすぐわかるような展開で緊迫感なしです。

名称の付け方「シンデレラの靴」とか・・、独自のセンスだとは思うのですが、うーん。いまいちでした。

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2003.12.04

ポロック

うーん基本的にこれは失敗作でしょう。
エド・ハリスの熱演はわかるけど、脚本がまずすぎる。ポロックの作品は知っているけど、ポロック本人についてほとんど知識を持ちあわせていなかった私には、一体何を訴えたいのかよくわからなかった。

こういう伝記ものではある程度ナレーションなどでポロックを取り巻く外部の状況を説明する必要があると思うぞ。妻が読む、美術評だけではわかりにくいのでは?
無駄なエピソードも多い。
ただやはり絵の具を振りまくように描いていく、ポロック独特の画法が生まれた瞬間など
自分が立ち会っているかのような感動はありました。
途中でドキュメンタリーを撮影するエピソードがあるのだけど、
きっとこのドキュメンタリーを見せていただいたほうがポロックを理解できたでしょう。

それにしても有名になってからのエド・ハリスの太りぶりはすごかった。顔もまんまるだ。
素晴らしい役者根性。
あとペギー・グッゲンハイムには笑えました。そっくりすぎ〜。

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しゃべれども しゃべれども 佐藤多佳子

売れない落語家がひょんなことから落語を教えることになる。集まったのは吃音のテニスコーチ、しゃべれない野球評論家、きつそーな美人の女性、関西弁を馬鹿にされる小学生。
年齢も職業も性別もバラバラのこの面々と自分の「真面目すぎる」芸についてあれこれ悩みながら成長し、恋も成就する落語家の青年の物語であります。

なかなか、ほのぼのと、よい感じで読めました。

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2003.12.03

記事作成

使い始めたけれど、これ使いにくではないか?
新規記事を作成するためにニフチーのサイトからログインするってのは
面倒だよん。

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2003.12.02

アイデンティティー

映画の日だったので見に行った。
まあ、面白かった。

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はじめてみました

なんかよくわからんけど、はじめてみました。

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最後の息子 吉田修一 文藝春秋

続けて吉田修一を読んだ。
驚いた。
こんな話しも書くんですねーというのが「Water」だった。
水泳部の高校生たちの爽やかな青春ものだ。
ここには「汗」「涙」「体臭」なんかが確かに存在している。

「パークライフ」の登場人物たちにはその3要素がない。でもどうもWaterに出てくる青年達と「最後の息子」や「パークライフ」に出てくる青年達はつながっているようなのだ。

ということは意識的に排除されているということなのだろう。

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