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August 2002

2002.08.28

NICO リチャード・ウィッツ 河出書房新社

読書中

なんと! 実はニコは「太陽がいっぱい」のマリー・ラフォレの
役をキャスティングされていたらしい。
しかし生来の怠けくせの所為で、撮影現場に何日も送れて
いったら、すでに役は別の人に・・。

ほお。
もし「太陽がいっぱい」に出ていたら、またまた違った人生
だったんでしょうねえ。

なんて波乱万丈な人でしょうか。つくづく。

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2002.08.27

NICO リチャード・ウィッツ 河出書房新社

NICOなのです。

伝説の歌姫なのです。
私、来日公演を2回も見ちゃったんだな。

映画も見たけど、やはりこちらの方が詳しい。

まだフランスあたりにいる頃で、ヴェルヴェットとは会っていない。続きが楽しみだわ。(笑)

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2002.08.22

ネバーランド 恩田陸 集英社

「三月は~」はさっきに「麦の海~」を読んだため、後半の章がドッチラケでした。(ネタバレを先に読んだようなものか)

今回も学園物で、しかも男子高の美少年4人の物語。
最初「トーマの心臓」みたいのを書こうとしたそうです。

なるほど。

でもちょっと、こういうのは飽きたかなああ。

この間久世さんのエッセイを読んだ。
「死者のなんとか」タイトル忘れた・・・。

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2002.08.16

三月は深き紅の淵を 恩田陸 講談社

「カレーライフ」はなかなか爽やかな青春小説でした。
(かなり強引な展開ではあると思うけど(^_^;)


知り合いに以前読んだ「麦の海に沈む果実」は「三月は~」を膨らませたものなので、そっちも読まないと・・ということだったので、借りてきた。

「三月は深き紅の淵を」という幻の本をめぐるエピソード。

この人はこういう話の作り方をするんだね~。
やっぱり物すごい大きな物語があって、その中のエピソードを
ひとつひとつ描いていくという。

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2002.08.12

カレーライフ 竹内真 集英社

読書中

洋食屋だったじいちゃんの遺言をついでカレー屋を開こうとするいとこ達。
カレーを究めるためにインドに渡った(かもしれない)年上のイトコを探し求める2人の青年のアメリカ~インド(その先はまだわからない)珍道中。

はい。とってもカレーが食べたくなる小説です。

ははは。

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2002.08.08

図書室の海 恩田陸 新潮社

読書中

かなり色々なタイプの雑誌に書かれたものを集めた短編集なので、イメージ的はバラバラ。

「麦の海・・」の主人公理瀬の子供時代も出てきたりすっるし。

この人なんだか、器用すぎるような気はするなあ。

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2002.08.07

東京物語 奥田英朗 集英社

誰もが覚えている歴史的な日。
例えばジョン・レノンが死んだ日、あなたは何をしていましたか?
例えばベルリンの壁が崩壊した日、あなたはどんな風にそれを知りましたか?

名古屋出身で音楽が好きな久雄は一浪して東京の予備校に通い始める。
地方出身者の都会での粋がり、だけど心細さが伝わってくる。
その後大学生活、実家の倒産で大学をやめ、小さな広告代理店でコピーライターとして働き始める久雄。
そして30歳になる直前の「ベルリンの壁崩壊」の日までの10数年が、歴史的な日と彼の日常のエピソードが描かれる。
歴史的な日だったからといって、別に一般人にしてみれば特別なことが起こるわけでもなく、昨日の続きのそして明日へ続く普通の日が過ぎていくだけだ。あとから振り返れば、ああ、あの日はこんなことをしていたと、感慨とともに思いだすのだ。

恐らく奥田英朗さんの自伝的要素が強いんだろうな。
しかし、年齢といい、大学時代の演劇部にいたエピソードといい、その後ついた職業といい、あんまりにも似ているので、身につまされるというか(笑) 他人事のようには読めません~。
ま、バブルではいい思いしてないけどさ!

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2002.08.05

物情騒然 小林信彦 文芸春秋社

小林さんのエッセイ

2001年版 確かに物情騒然としかいえないような年でした。

しかし、初めの方で沢田研二に言及した文章があって、ちょっと嬉しい。
2001 1月に放送した「ミュージックフェア」のことだ。
特に「ACB」という歌を評価してくれていて、これは嬉しかった。
私も同じ番組を見て、沢田ファン復帰のきっかけになったのだけど、やはり「ACB」に感激したからだ。
正直、あの太りようには驚いたし、往年のヒット曲を歌う姿はちょっと正視できないところがあった。
でも「ACB」。いい曲だった。歌詞もよかった。
ただ単なる懐古趣味ではなく、過去をふまえて今があるということが伝わってきた。
「こんな歌を歌ってるんだ、今は・・」それで、太った沢田さんでも、聴いてみたいなと思ったりしたのだった。
そんな記念すべき番組。その記録としてもこの本はよかったね。

あと、メイズは肩すかし本でした。(笑)

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