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June 2002

2002.06.28

800 川島誠 角川文庫

読書中

800メートル走のランナーである対照的な高校生二人が主人公で、二人が交互に語る形式の青春小説ってやつ?


こういうのはラストまで読まないとなんともいえません~。

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2002.06.27

恋愛中毒 山本文緒 角川文庫

驚きました~。
これはミステリーなのですね。女心のミステリー。

最初はある青年の一人称で始まる。
青年はストーカー女に会社に押しかけられて前職を辞し、ある編集プロダクションにつとめている。そこには40を過ぎているであろう不思議な女性がいる。(不思議と書くと魅力的そうだが、彼の気持ちとしては不気味が正解)社長の愛人とか色々噂があるが、無愛想で怖いオバサンはとてもそうはみえない。
ある日、青年の元へついにストーカー女が押しかけてくる。
おばさん=水無月はストーカー女を説得し、青年に彼女の気持ちもわかるといいながら身の上を語り始める。

ここからは水無月の一人称に変わる。
どうも、彼女は離婚したらしい。ひとりで離婚届を出しにいく。とても落ち込みながらも彼女は一人で生きていく決意をし、弁当屋さんで働き始める。ところがそこへタレントにして作家の創路(ついじ)が登場する。傍若無人でありながらどこか人懐こい創路は水無月を気に入り、驚くようなペースで彼女を愛人兼運転手にしてしまう。
この当たり、ウソ~とか思いながらも、妙に納得する流れになっている。
創路には愛人が何人もいるし、妻もいる。愛人たちと妻の妙な愛憎劇。
水無月は人とあまり馴染まない。家族との折り合いも悪い。このあたりの彼女の行動と感情は一人称で語られる時と、後ほど会話で語られる時の「出来事」を知って読者が抱く思いが後々になって、がく然とするほど違うことが明らかにされる。

なんだか、あっという間に怒濤のように話は進み読み終わって、最後の10ページくらいで色んなことが腑に落ちるのです。思い返すとああ、こんな風に伏線がはってあったのね、とか。

それにしても恋愛中毒かあ。もう、すっかり忘れた感覚です~。

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2002.06.26

恋愛中毒 山本文緒 角川文庫

ケネディ家の嫁たちの本は昨日読了。

はー、まーしかし。大変でございますなあ。


山本文緒を読みはじめる。
彼女ってなんだか、柴門ふみに似てる感じがする・・。

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2002.06.21

ジャッキー、エセル、ジョーン J・タラボレッリ 集英社

まだ読んでいます。
丁度半分くらいか。

ケネディが死んだところです。
んーん。ケネディの死後色んなスキャンダルなどが出てきて、
ケネディ家のうさんくさいところもいっぱい聞くが、

やぱりこの暗殺劇のところはなんともやりきれないものがある。

ちょっと泣きそうになりました。

ジャッキーすごい人だわ。

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2002.06.18

ジャッキー、エセル、ジョーン J・タラボレッリ 集英社

ジョン、ロバート、エドワード・ケネディに嫁いだ3人の女性の物語。
ジャッキーは有名だけど、他の嫁もなかなか波乱万丈ぶりだったらしい。
図書館勤めの友達が「絶対借りると思ってた(^_^;)」と言った。
そう、私は60~70年代のアメリカ好きなのだ。

膨大に厚い本なので、いつまでに読めるだろうか・・・。不安

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ダイスをころがせ

昨日、読了

まあ、政治を変えていこうという、清新な思いにあふれる爽やかなお話しでした。

主人公が34歳なんだ。
で、やたらと、34歳、もう大人だ。とか、大人になりきれてない・・とかいうフレーズがでてくるのだが。

は、主人公より10歳も年上の私はいったい?

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2002.06.13

ダイスをころがせ 真保裕一 毎日新聞社

真保裕一は「ダッシュ」が一番好きだ。
最近の妙に老成した作品はちょっと・・・。

これが「ダッシュ」路線だと嬉しいな。


(ほんとは石田衣良の「娼年」を読みかけたのだけど、はぁ?という内容なので、ちょっとパス)

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2002.06.12

エンジェル 石田衣良

「エンジェル」はある意味、特殊能力者のヒーローもののアレンジといえるかもしれない。
で、バブル崩壊後の世相を取り入れつつ、映画界、ゲーム業界などの業界話を交えて描かれているという。
でも、なんだか、もうひとつ。薄っぺらな感じがしましたね。

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2002.06.11

エンジェル 石田衣良 集英社

まだ三分の一くらいしか読んでいないが・・。
作りすぎた感じが、どうも・・。


清水義範は軽く楽しく読めました。
中国の発明家の話と鼎談日本古代史のあたりが好きかな。

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2002.06.10

博士の異常な発明 清水義範 集英社

久々の清水義範。
異常な発明を集めた連作集。(^_^) ま、予測できるけど。


「アースクエイクバード」は、正直好きになれなかった。
何か妙だよ~。うどんやでバイトしてる恋人。
なんだかわざとらしくて。

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2002.06.07

アースクエイクバード スザンナ・ジョーンズ 早川書房

英国推理協会最優秀新人賞を受賞した作品というのと、作者が日本で暮らしたことがあり、その経験を生かして東京を舞台に描いたということで、興味を引かれて借りてみました。

今丁度半分くらい。

あんまり面白くないのだけど・・。
妙にかたくなな主人公が、好きになれない。

うーん。

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2002.06.06

六番目の小夜子 恩田陸 新潮社

これって、もしかして映画になったりしたかな?

ホラー小説というより学園マンガのノリでしたね。
昔読んだ少女漫画の(^_^)ような。
登場人物がみんな漫画の少年少女って感じで。

いや嫌いじゃないのよ。

なかなか楽しめました。

ミステリアスホラーというならば、カポーティの「無頭の鷲」のほうが相当に怖いかも(^_^;)
ちょっとわかりづらいけどね。

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2002.06.04

誕生日の子どもたち カポーティ 文芸春秋

ついでにいうと、村上春樹訳

読書中


残酷で敏感で大胆で脆弱で・・・。
少年時代のひそやかなエピソード。凛とした美少女。臆病ないじめっこ。
こういうの書かせるとカポーティーは上手すぎる。天才というしかないでしょうね。

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2002.06.03

彌太郎さんの話 山田太一 新潮社

不思議な話である。
子供の頃の知りあいだった男性が30年ぶりに現れた。とにかく話をきいてくれという。
なんと30年間も人知れず外国に監禁されていたという。

途方もない話のように思えるし、そうだったんだろうかという気もしてくるし。書き手の「私」ともども混乱しながら引き込まれていくのです。

彌太郎さんが、妙にかっこいいおじいさんで色気があって、最後には・・。

山田太一さんらしい会話のやりとり。楽しめました。

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