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2002.03.11

今昔続百鬼 京極夏彦 講談社ノベルズ

読了。
やっぱりいまいちなシリーズだ。
途中で書いたように主人公2人にあんまり魅力がない。
多々良センセイは確かに愛すべきキャラクターだけど、相棒の沼上は彼は多々良がすきなのだろうけど、こう、愚痴ってばかりいると、やっぱり、読者もああ、またか、と愛すべき気持ちまでいかないうちに、あきれたというレベルで同調してしまう。

ゆえに好きになれない。そして、事件の解決も結局は偶然にしかすぎないというのも、もうひとついただけない。
というわけで、最後の一編「こくり婆」だけ、京極堂が登場。
うーん、やっぱり、彼が出てくると締まるんだな。
京極堂のクールな語り口がやっぱりいいね。

ドタバタは「どすこい」で十分なので、早く京極堂シリーズに復帰しておくれ。

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