■消失グラデーション 長沢 樹 角川書店
もうねー。(笑)読み終わって脱力しました。
一応、横溝正史賞受賞作で、帯で綾辻等が激賞している! ように書かれていましたが・・・・。
このトリック? 謎って、あまりにもベタじゃないですか?
もうねー。(笑)読み終わって脱力しました。
一応、横溝正史賞受賞作で、帯で綾辻等が激賞している! ように書かれていましたが・・・・。
このトリック? 謎って、あまりにもベタじゃないですか?
新年一冊目! 「このミス」1位だし、と楽しみに読み始めたけど、えーーーーーと。
だらだらしてて退屈。読むの止めようかと思ったけど、かなりすっ飛ばし気味にして読了しました。
そして脱力。
ポルノ、SF、ヴァンパイア小説と何でも屋で売れない小説家ハリーが、連続殺人犯に指名され、彼の告白本を執筆することに・・・。
この設定のまま普通に書けばよかったんじゃない?
途中で差し挟まれたハリーの小説中小説、結構面白かったけど、メインストーリーとの落差がなんだかアンバランスな感じ。(ついでに探偵小説や探偵ドラマについてのおしゃべりも面白かったけど。)
猟奇的な殺人事件の詳細な描写を相殺しようとしたのか、全体の妙にコメディ調のトーンがわたしにはついていけない。
殺人犯ダニアンクレイって、ドリアン・グレイのもじり? 後半に起こる殺人事件の犯人像にも大きな疑問符。
〈ポケミス新世代作家〉シリーズだそうですが、わたしは旧世代でいいですわ。
ジョニー・デップとアンジェリーナ・ジョリー共演の「ツーリスト」のオリジナルフランス映画ということで見てみました。
ふーん。まあ、フランスちっくな映画ではありました。
ソフィーマルソー、きれいね。 若い頃はあんまり好きではなかったけど。
それにしてもアントニー役の人、しょっちゅう裸になっているのに恋人がわからないってどうなの?
評判は決してよくなかった「ツーリスト」だけど、わたしは結構面白くみたんだけど。
ジョニーファンというのが大きいけど、エンタメに徹していたツーリストの方が好きだわ。
今年読んだ本は、21冊。少ない!
「アンダーザドーム」「アンダーワールドUSA」「スティーブ・ジョブズ」など上下巻が多かったのもあるけど。
ジョブズはサクサク読めたけれど、「アンダーザドーム」「アンダーワールドUSA」はてこずった。
ジョブズの伝記については、アップル創業以来のことは大体知っているから、むしろ子供時代が面白かった。あの時代にシリコンバレーの近くで育ち、機械いじり好きの義父に育てられたというのが運命だったんだと。
ヒュー・ウォールポールという作家を知ったが収穫。
「ジェレミー少年と愛犬ハムレット」が面白くて、短編集「銀の仮面」も読んでみた。全く雰囲気の違うかなりシニカルなお話が多く、ちょっとびっくり。 安部公房を思い出して「友達」も読み返してみた。
暮らしの手帖関係を2冊
社主である大橋鎮子さんの「暮らしの手帖とわたし」そして「花森安治の仕事」。「花森安治の仕事」は2011年の読み納めとなり。花森氏の強烈な個性と編集者としての仕事への打ち込みぶりに感動いたしました。ジョブズと花森安治に共通するものを感じました。
映画も20本くらい。ほとんどDVDで映画館にほとんど行かなくなってしまった。
印象的なのを挙げると、
ジョンレノンの少年時代を描いた「ノーウェアボーイ」がよかったな。
「バトルオブ・シリコンバレー」は、ようやく見ることができた。なかなかよく出来てた。
「バーレスク」はクリスティーナ・アギレラに圧倒されました。
それにしても。2012年はもうちょっと映画見たい。本も読まねば。
「ミレニアム」シリーズを一挙に貸してもらったので楽しみ。
ジョブズの伝記、読了。
結構アップル関係の本は読んでいるので、目新しいことはないかなーと思ったけれど、子ども時代の頃の話がよかった。養子先の両親が本当によい人だったみたいだし。
特に義父のポールさんが、自動車修理工で、機械に詳しかったのがずいぶんジョブズに影響を与えたこと。部品を買う時の値段交渉とか、その後に役立ったようだ。
そしてたまたま住んだのがシリコンバレー近くで、HP社が創業し優秀なコンピューターエンジニアがたくさんまわりにいた。
そのシリコンバレーの住宅は、シンプルを旨としたデザイン住宅群だった…とか。
そんなこどもの頃の背景やエピソードに胸熱でした。
アメリカのある小さな街が、突然ドームに覆われた。ミサイルさえ打ち破ることができない謎の物質でできた透明のドームの中で、いくつもの事故や事件が起こりはじめ町民たちの暮らしが、変わっていく。そして一体ドームとは何なのか?
久々のキング。すごいボリュームでした。
上巻の出だし、突然ドームに覆われ、次々と事故が起こるあたりは「何事」って感じで面白かった。ビッグジムという街のボスが、権力欲に取り付かれていく様子が恐ろしい。
でも、明日には突然ドームが無くなり、日常に戻ることもあるわけだし、反対にドームが永遠に開かないならドーム内では死を待つしかないわけで、小さなドームの中で権力を握っても、仕方なくない?と思うんだけどー。
ゲームの「シム・アント」を思い出しました。赤アリと黒アリが戦って、庭を占領して人間を追い出すというゲームなのです。アリを育成して、どんどん増やすのだけど、女王アリや働きアリ、兵隊アリがブツブツと不満を言うのが吹き出しで出てきたり。 アリの事情に関係なく、人間がいきなり芝刈りを始めて、アリがあえなく駆逐されるということも。
まあ、そんな話でした。
これ、森田芳光監督だったんですねー。意外。
そういえば、食事、食卓場面がちょっと独特な感じがしたわ。
もっとコメディーっぽいのかと思っていたら、存外まじめな展開でした。
よかったといえばよかったけれど、うーん。普通ですね。
キューブリック監督の名を騙るゲイの詐欺師のお話。
これをマルコヴィッチが演るというので見てみましたが・・・
なんだか、気持ち悪いおじさんに見えてしまった。
「クヒオ大佐」とかもそうだけど、主人公がうらぶれた詐欺師なんで、哀切だ。
詐欺話は、悪人がだまされるような、スカッと爽快なのがいいな。
若くしてノーベル物理学賞を受賞したマイケル・ビアード
しかし、彼はチビ・デブ・ハゲというルックスに女好きという、とんでもない男だった。
ノーベル賞級の頭脳を持ちながら徹底的に俗物というマイケル。いやー、よくもこんなキャラクタ−を創造しましたね。 無茶苦茶自分勝手で、いい加減で、だらしない。
でも読んでるうちにだんだんと憎めない気になってくる。(少しだけ)
この物理学者、亡くなった部下の発見を元に太陽光発電プロジェクトを推進していくというのがタイトル「ソーラー」の由来。
でも何しろこんなキャラクタ−の主人公なので、最後は悲劇がせまってくる。とはいえ、こんな人だからどこかおかしい。
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